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  • 2024.02.01

リスティング広告とSEOの併用を考えたホームページの注意点

ホームページ公開後、すぐにSEOに取り組んだとしても、最低でも4ヶ月以上の期間が必要になります。

4ヶ月間、まったく成果が出ないのに、ホームページの運営を継続することは難しいと考える企業もあり、その場合にリスティング広告とSEOの併用をおすすめすることがあります。

ただし、闇雲なリスティング広告では、後から問題が発生してしまう恐れもあるので、綿密な計画を立てることが推奨されます。

当ページでは、ホームページを公開した後、リスティング広告とSEOを併用した集客対策を行われる方が考えておきべきことを紹介します。

リスティング広告とSEOを併用する際に考えておくべきこと

ランディングページの作成が必要

リスティング広告を出稿される際には、ランディングページを作成する必要があります。

ランディングページとは、出稿キーワードに対してユーザーが成果に繋がるアクションを行いたいと感じるコンテンツを1ページに掲載しているページのことを言います。

1ページですべてのコンテンツを網羅することで、ユーザーは内部リンクを利用せずとも、御社の商品やサービスを知ることができます。

なぜ内部リンクを設置しないのかと言うと、訪問者は内部リンクをクリックすることに抵抗を持っているからです。

すなわち、ユーザーが求めている情報を別ページに掲載して、内部リンクで誘導しようとすると、そこで数パーセントの見込み顧客が内部リンクを使わずに、ブラウザバックなどを行い、ホームページから離脱してしまいます。

その時に、成果に繋がるキラーコンテンツを別ページに掲載していたとしたら、大きな機会損失と言うことができるので、ランディングページの作成が必要になります。

ちなみに内部リンクがユーザーにクリックされづらいのであれば、ホームページ側もランディングページのように作成すれば良いと思われるかも知れませんが、本体サイトはSEOを行っているのでページ数も重要です。

そのため、SEOに関係がないランディングページでは、成果を最大化するために、縦長のページを作成することが一般的になっています。

リスティング広告で成果が出てもSEOを継続する

ホームページを公開した後にリスティング広告を行っている企業では、リスティング広告で成果を出しているので、SEOをサボってしまうケースが見られます。

制作実績のホームページで、リスティング広告とSEOを併用している企業の多くが、公開当初はリスティング広告で効果を出していたとしても、どこかのタイミングでリスティング広告予算を下げたいと言われることが多いです。

リスティング広告は、同業の出稿企業数によって、予算が安定しない傾向が見られるので、当初は安く出向していたキーワードであっても、ライバルのホームページが増えると、クリック単価が上がってしまいます。

そのため、仮にリスティング広告を出稿していたとしても、どこかのタイミングでは予算を下げることを検討することが多いので、並行してSEOに取り組むことが求められています。

リスティング広告の予算を下げるスケジュールの策定

リスティング広告に出稿する際に、成果数に応じて、予算を下げるスケジュールを立てましょう。

予算の下げ方としては、まずは広告単価の高いキーワードに着目をして、そのキーワードで検索を行って見て、ホームページが何位に表示されているかをチェックしましょう。

仮に1位に表示されていたとしたら、リスティング広告を辞めたとしても、訪問者数が大幅に減少することはないので、ホームページの成果数に影響はありません。

また、広告のクリック数や成約に繋がっていないキーワードに対して、広告文言の見直しやランディングページの修正を行うことを検討して、もしリライトが難しい場合は、リスティング広告の出稿を辞めるようにします。

このように、ホームページとリスティング広告の成果を検討しながら、予算を調整していくことで、ホームページの費用対効果を高めることが可能になるので、SEOとの併用が必須と言えます。

まとめ

ホームページの集客でSEOとリスティング広告を併用する際に考えるべきポイントを紹介しました。

リスティング広告は予算が必要になるので、予算を抑える目的で、SEOを併用することが重要です。

ホームページの集客として、SEOとリスティング広告を併用している方の参考になれば幸いです。