セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.07.28

WordPressを実装したホームページがSEOに強いと言われる理由

WordPressはSEOに強いと思われている方は多くいます。

しかし、WordPress自体がSEOに強いわけではなく、WordPressをカスタマイズすることで、SEOに強くすることができるのです。

当ページでは、WordPressを実装したホームページがSEOに強いと言われる理由と、SEOに強くするために必要な対策法について紹介します。

WordPressがSEOに強いと言われる理由

WordPressでホームページを制作することがSEOに強いと思っている方は多いと思います。

なぜ、WordPressでホームページを制作することがSEOに強いと言われているかと言うと、元Googleの検索エンジン開発責任者の一人になるMatt Cutts氏が「WordPressは素晴らしい選択だ。WordPressはSEOの80〜90%に対応している」と発言したことがあるからです。

この言葉が独り歩きしてしまい、WordPressでホームページを制作すること自体がSEOに強いと言われるようになりました。

しかし、Matt Cutts氏の発言を見ると、WordPressはSEOの80~90%対応しているという話になっており、さらにはWordPressでホームページを制作するだけではなく、サーチエンジンが好むサイト構成や内部リンク構造、SEO系プラグインを実装して初めて80~90%に対応することができるのです。

そのため、これからWordPressでホームページを制作する方は、WordPressがSEOに強いわけではなく、80から90%のSEOに最適化するための対策が行うことができると認識することが大切です。

では次に、これからSEOに強いホームページを制作するお客さまが知っておくべき内容として、WordPressをSEOに強くするために必要な対策を紹介します。

WordPressをSEOに強くするために必要な対策

良質なページ作成の継続

WordPressでホームページを制作したら、ビジネスに関する内容で良質な新規ページ作成に取り組みましょう。

お客さまがSEO効果を発揮するために必要なホームページ運営法は、良質な新規ページ作成と、定期的に品質が低いページを発見してリライトに取り組むことの2点です。

ただし、ホームページを運営する際には、スケジュールを立てて、毎日同じ運営量をキープし続けることが大切です。

例えば、制作実績のホームページでの事例を2つ紹介します。

1つ目が、ホームページを公開した後、平日は通常業務が忙しかったため、ホームページの運営ができず、土曜日に良質な7ページを作成し続けたお客さまがいます。

そちらのお客さまは、この作業を約半年間継続した結果、さまざまなビジネスに関する検索ワードで上位表示を実現しており、現在のサーチエンジンからの訪問者数は1万人弱にまで成長しています。

2つ目が、ホームページを公開後に、毎日良質なページを作成していたお客さまがいます。

こちらのお客さまは、1つ目のお客さまとSEO難易度は同じくらいのキーワードだったのですが、毎日運営を継続し続けたことが効果を発揮して、ホームページを公開して約3ヶ月で上位表示を狙っていたキーワードの9割ほどで1位表示を実現し、現在では1万5,000人くらいの訪問者数を獲得しています。

なぜホームページに良質なページを作成し続けることで、SEO効果が発揮するかと言うと、下層ページでは、各ページのタイトルに対して詳しいページを作成することで、上位表示ができる仕様になっています。

ただ、サーチエンジンは、検索ワードとホームページの関連性も見ているので、メインで上位表示を狙っているキーワードに関するページを作成し続けることで、メインで上位表示を狙っているキーワードの検索順位も高まります。

さらに、サーチエンジンには、フレッシュネスと呼ばれる更新頻度も上位表示を行うルールに含めているので、良質な新規ページ作成を継続することで、高いSEO効果を発揮するのです。

WordPressでホームページを制作しても、公開後に更新を行わないとSEO効果を発揮しないので、SEOでは良質なホームページ運営を継続することが重要と認識しましょう。

内部リンクの充実

サーチエンジンは、ホームページを1ページで完結するものと認識しておらず、期待以上にユーザーニーズを満たすためには複数ページを閲覧する必要があると考えています。

そこで大切になってくるのが内部リンクになっており、WordPressの管理画面では、内部リンクを簡単に設置する機能が備わっています。

内部リンクの設置法は、ページを読んでいるユーザーが気になるであろうページに内部リンクを設置することで、内部リンク先のページのSEO効果を高めることが可能です。

さらに内部リンクには、Googleサーチコンソールのクロール済み - インデックス未登録の改善としても効果を発揮し、クロール済み - インデックス未登録が多いホームページは、サーチエンジンから低品質なホームページと認識され、低い検索順位で表示されてしまいます。

そのため、内部リンクの充実は、SEOを行っているすべてのホームページで重要になり、WordPressの管理画面は簡単に内部リンクを設置することが可能なので意識することが重要です。

現在のホームページ運営において、内部リンクの設置はもっとも難しくなっており、ユーザーが利用しない内部リンクはサーチエンジンから無効化されてしまうので、初めてのホームページ運営の方であれば無理に設置をする必要はなく、運営に慣れ始めてくれば、ユーザー目線の内部リンクを設置するようにしましょう。

まとめ

WordPressを実装したホームページがSEOに強いと言われる理由を紹介しました。

WordPressでホームページを制作すること自体がSEOに強いわけではなく、WordPressをカスタマイズすれば、80~90%はSEOに最適化ができるという意味になります。

WordPressでSEOに強いホームページ制作を検討中の方の参考になれば幸いです。