- 最新事例
- 2020.10.07
100記事作成によるSEO効果の事例
弊社では、2014年の6月2日にスタッフブログを制作し、webサイト制作やwebマーケティングなどのウェブに関わるさまざまな情報公開を行ってまいりました。
弊社がスタッフブログを運営している理由は、SEO対策が目的になっており、SEO対策ではページ数が多ければ多いほど成果を出せるので、これらをしっかりと運営していくことで、ホームページ全体の評価を高めることで、トップページのSEO効果を高めようと考えました。
2014年12月1日現在で、100記事を作成しましたので、その結果「SEOとして、どれくらいwebサイトが成長したのか」を実際のデータを活用しながらご紹介します。
主要なワードでの検索順位
弊社では、現在【ホームページ制作 大阪】と【ホームページ作成 大阪】をメインワードとして、ロングテールSEOを実施しております。
100記事を作成し終わった現在の順位は以下になります。
ホームページ制作 大阪
【ホームページ制作 大阪】の現在の順位は29位になります。
前回の事例紹介で公開している9月18日の検索順位が57位となっているため、28位検索順位が上昇しました。
ホームページ作成 大阪
【ホームページ作成 大阪】の現在の順位は11位になります。
前回の事例紹介で公開している9月18日の検索順位が22位となっているため、11位検索順位が上昇しました。
検索順位のまとめ
検索順位は大きく向上しましたが、まだ主要なワードでは、1ページ目に入っておりません。
主要な検索ワードで10位以内を目標に、今後も継続した記事の作成を行い続けなくてはなりません。
検索クエリの推移
グーグルアナリティクスの検索クエリの表示回数の推移をご紹介します。
11月前半までは、1,000回前後の表示回数でしたが、11月半ばには1,500回前後、11月後半には2,000回近くまで表示回数が向上しました。
この原因を調べるために、「11月1日から11月10日(前半)」と「11月11日から11月20日(半ば)」、「11月21日から11月30日(後半)」の比較を行った所、前半は1,163ワードでの露出となっており、半ばは1,256ワードでの露出、後半は1,421ワードでの露出となっており、ニッチな検索ユーザを多く集客できるwebサイトへと成長していると言うことができます。
また、平均掲載順位も大きく向上しており、前半は57位、半ばは49位、後半は45位という結果となっております。
弊社の業務に関するページを作成し続け、関連するページへの内部リンクを行い続けることにより、ニッチワードでの集客力の向上と上位表示が実現されたため、検索クエリが大きく向上したと言うことができます。
サイトへのリンク
グーグルウェブマスターツールのサイトへのリンクについてご紹介します。
弊社ではもともと、大手ディレクトリー登録7サービスすべて行っており、現在はヤフービジネスエクスプレスを除き、すべてのディレクトリーサービスの登録を解除していますが、まだウェブマスターツールのデータとしては残っている状態になります。
また、登録した覚えのないwebサイトからのリンクなども含んでおり、実際には1/3程度のリンク数となっています。
弊社では、外部リンクによる検索エンジンからの評価の向上ではなく、弊社のwebサイトに検索エンジンのクローラーを呼び込み、検索エンジンにコンテンツを正しく認識してもらうための外部リンク対策を行っております。
そのため、クローラーの訪問頻度も向上しており、その結果、比較的外部リンク数は少ないですが、コンテンツの質により、様々なキーワードで上位表示を実現できているのではないかと思います。
今後のSEO対策について
弊社サイトは、現在の運営方針のまま、継続してブログ記事の作成と、検索エンジンクローラーを呼び込むための外部リンク対策を行っていく予定です。
検索エンジンからの訪問者を獲得するのであれば、まずwebサイトの更新が重要です。
もちろん、どんな内容でも更新すれば良いということはなく、御社のビジネスに関連する内容であることはもちろん、検索エンジンからそのページを入口として訪れたユーザ目線で、本当に役立つページ作りを行うことで、検索エンジンから高く評価されるwebサイトを制作することが可能です。
また、どんなに良質なコンテンツを作成しても、検索エンジンクローラーを集客できなくては、そのコンテンツが正しく評価されることはないため、外部リンクの本数を意識するのではなく、検索エンジンクローラーの動きを意識した外部リンクの獲得を行うことが重要です。
2020年10月7日の追記
6年前には、この施策を徹底して、200記事ほど作成したくらいで、【ホームページ制作 大阪】で9位、【ホームページ作成 大阪】で2位まで上昇をいたしておりました。
しかし、そこで弊社はホームページ運営を辞めてしまっており、それから大体ですが、6ヶ月頃からお問い合わせ数も減少して、2020年1月に検索順位を調べると、どちらのキーワードも5ページ以下になっておりました。
このことから、基本的に記事数を意識してあげることは大切ですが、習慣化をしていき、それらの作業を上がった後も続けることが大切だと認識をいたしました。
SEOで狙ったキーワードで上がった後については、そこまでのページ数作成は必要がないと思われますが、被リンク数は1ページ目のホームページを見ていると、着実に増やしているので、SEOで上位表示をしてしまえば、ホームページの更新自体は月に1ページ程度にして、被リンク対策は継続して行うだけで良いと思われます。
もちろん、上記は一般論になっており、御社のホームページがそれで最適化どうかについては、実際にやってみないと何とも言えませんが、SEO対策は上げるまでが非常に大変であることは間違いありません。
これからSEO対策を行い狙ったキーワードで上位表示をご検討の方の参考になりましたら幸いです。