セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.01

SEO作業量が膨大なときに行う効果的なホームページの集客法

ホームページを制作したら、多くの方がSEOに取り組まれると思います。

しかし、これまでホームページ制作後に、さまざまな集客対策をサポートしてきましたが、集客対策の中で、SEOが断トツに作業量が多くなっています。

今回は、ホームページ制作時にSEOを行う想定をしていたけど、作業量が膨大すぎてどうして良いか分からない方に向けて、効果的な集客法を紹介します。

SEOの作業量は膨大

SEOを行う方がまず知っておくべきは、SEOの作業量が膨大であるという点です。

SEOで実施する内容には、以下の対策があります。

  • 良質な新規ページ作成を継続
  • ホームページ全体の品質を高めるリライト
  • ホームページ内の移動がスムーズになる内部リンクの設置
  • ナチュラルリンクを獲得
  • 国が運営するホームページからの被リンクの獲得
  • 別サイトで会社名や住所が投稿されるサイテーションの獲得

細かく見ると、倍くらいの作業項目が存在して、さらに1つの対策量が多くなくてはならないのです。

当社が制作したホームページの多くが、ウェブマスターは1名であり、さらに専任ではなく兼任になっているので、例えば、代表者や営業マンが空いた時間を使って、ホームページを運営しています。

そのため、すべての対策を同時進行することが困難になっており、制作実績のホームページでも、お客さまによっては、SEOを途中で諦められるケースもあるほどです。

さらに、昨今のSEOでは、単にボリュームが多ければ良いというものではなく、ボリュームよりも品質を重視しています。

例えば、新規ページ作成を行う際に、3,000文字がノルマと定めて、記事を書いていくと大体45分くらいで1記事が完成します。

しかし、文字数に制限を付けずに、ページタイトルに対して良質なページを作成しようとすると、早ければ1時間程度で完成しますが、遅いと2,3時間もかかってしまうことがあります。

このように、現在のSEOでは、作業量が多く、それを理解して集客対策としてSEOを選択することが重要になります。

SEO作業量が膨大なときに行うホームページの集客対策

SEOでは新規ページ作成を中心に複数の対策を行う

当社のホームページ制作では、公開後はお客さま自身で、新規ページ作成の継続をお願いしています。

新規ページ作成には、ホームページ内の関連性を高める役割があり、品質が高いページを作成することで、該当ページだけではなく、関連する内容のページのSEO効果も向上します。

また、単に文章が優れているページを作成するだけではなく、例えば作成しているぺージに関連するページがある場合は、内部リンクの設置を意識していただきます。

ユーザーが利用する内部リンクの設置には、設置元と先のページの検索順位を高める効果があります。

さらに、文章を作成する際に、ナチュラルリンクの獲得も狙うことで、1ページ作成を行っているだけなのに、内部リンクと被リンク対策の2つの対策を実現できます。

高いSEO効果を出している制作実績のホームページの多くが、上記の新規ページ作成を、公開後3ヶ月から1年継続することで、高い検索順位の獲得に成功しています。

作業量の少ないTwitterを運用

SEOと併用あるいは、SEOは作業量が多いので諦める場合に提案するのがTwitterの運用です。

Twitterは、最大140文字で画像が4点までになるので、1投稿にかかる時間は数分程度になっています。

Twitterの運用では、ホームページの成果を高めようとすると、自社のホームページ内にあるユーザーに見て欲しいページのURLを自分で投稿するケースがありますが、この対策だけでは効果を発揮することはありません。

大切になるのが、Twitterアカウントを開設したら、まずはTwitter内で御社のアカウントのブランドを構築することになります。

例えば、当社で言えば、大阪のWeb制作会社になるので、初期登録で行える文章や画像はホームページ制作に関する内容にしましょう。

さらに、投稿内容は、ホームページ制作や大阪に関する内容に限定して、自社のアカウントが大阪のWeb制作会社であることが明確に分かるようにします。

初期設定が終われば、次に行うのが日々の投稿です。

投稿は、自社のURLを告知する必要はなく、まずは御社のビジネスに興味・関心があるフォロワー数を獲得するための投稿を行いましょう。

御社のビジネスに関する内容で、さらにはユーザーにとって魅力的な投稿を行い続ければ、自然とフォロワー数は増えていきます。

さらに、他のアカウントで、御社の業界に関する投稿があり、その内容が魅力的な場合は、積極的にいいねやリツーイト、コメントを行いましょう。

いいねやリツイートは御社のフォロワーに拡散されるので、フォロワーの役立つ情報に対して行うことで、より御社の信頼性を向上させることが可能です。

また、コメントを残すことで、そのアカウントのフォロワーが見ることができるので、より多くの方に御社のアカウントを告知できます。

この活動を繰り返していくことで、御社のTwitterアカウントは高いブランド価値を発揮できるようになり、期待通りの成果を実現することが可能です。

また、SEOとの併用を考えて、ホームページにスタッフブログがある場合は、ぺージの下部にソーシャルボタンを設置することで、御社以外の方が御社の記事をSNS内で拡散してくれるようになります。

予算が取れればリスティング広告

運営予算に余裕がある会社であれば、リスティング広告運用を提案しています。

リスティング広告では、出稿して2ヶ月程度は、効果測定を行い、出稿キーワードや広告文、ランディングページ、予算の調整などが必要ですが、成果を出すことができれば、予算はかかりますが、ほぼ放置で多くの見込み顧客を集客することが可能です。

ただし、従来に当社が提案していたリスティング広告の予算は月額5万円になっていたのですが、最近では5万円では効果を出すことが難しくなったように感じます。

理由は、2017年ごろに開催されたGoogleコアアルゴリズムアップデートであると思っており、そこでSEO難易度が一気に高まったので、SEOを諦めるホームページが増えてしまいました。

それらのホームページは集客は諦めていないので、SEOを辞めてリスティング広告に移行した結果、リスティング広告の単価が高まっていき、5万円だとすぐに予算を使い切ってしまうのです。

そのため、現在の当社が提案するリスティング広告の月額予算は、最低100,000円になり、さらには出稿した後は効果測定が必須になっています。

まとめ

ホームページのSEO作業量が膨大だった場合に、お客さまに提案する効果的な集客法を紹介しました。

制作実績で見た場合に、SEOを諦めたホームページの集客対策として、高い効果を出せるのはTwitterであることは間違いありません。

ただし、Twitterの運用は闇雲に自社のURLを投稿するのではなく、フォロワー数を増やしながらアカウントの信頼性を高めることで、ブランドを構築することが重要です。