セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.02.14

初心者向けにGoogleアナリティクスを紹介

Googleアナリティクスとは、ホームページのアクセス解析です。

Googleアナリティクスを活用することで、数値データとして、ホームページの現状把握やホームページが抱える問題点を発見することが可能になり、理論的で戦略的なサイト運営が実現できます。

当ページでは、初めてホームページにGoogleアナリティクスを実装された方に、Googleアナリティクスでできることは何かを紹介します。

初心者が知っておきたいGoogleアナリティクスでできること

ホームページを数値データとして把握できる

Googleアナリティクスを利用することで、ホームページの状態を数値データとして把握できます。

ホームページの運営は、ウェブマスターやWeb制作会社の勘や経験で行ったとしても、成果が出るかどうかは運次第になってしまいます。

ビジネスマンが数値データを活用して会社の売上や利益を上げるのと同様に、ホームページでも数値データを活用することが重要です。

数値データとして問題があるページを明確にすることによって、理論的で戦略的なホームページの改善を実施することが可能になります。

サイト全体の状況を把握できる

Googleアナリティクスを利用すれば、サイト全体の状況を把握することが可能です。

成果が出るホームページ運営を行う際に、サイト全体の数値データを把握していれば、自社のホームページの強みと弱みを把握することが可能になるので、改善方針を立てることが可能になります。

集客力の分析ができる

Googleアナリティクスの利用は、ホームページの集客分析も可能です。

ホームページの集客で有名なのが、SEOやSNS、広告からのアクセスになりますが、それぞれに対して、どれくらいの見込み顧客を集客できているのかを確認することが可能です。

また、集客対策で大切なのは、訪問者数を増やすことも重要ではありますが、特にウェブマスターに意識して欲しいのが、入口ページだけを閲覧して離脱させないことになります。

すなわち、集客ルートごとの訪問者数と入口ページの直帰率を確認することによって、入口ページに訪れた訪問者が他のページも見てくれているのかを把握することが可能です。

集客力というと、人を集めるまでを検討される方は多いですが、入口になったページの直帰率を把握して、高くなっている場合は、訪問者に2ページ以上を閲覧してもらうには、どうすれば良いかを検討して対策を行うことが重要です。

ホームページは、1ページで完結するものではなく、成約ページに到達する前に、ユーザーに適切な情報を与えることが大切になるので、直帰率の改善はホームページの集客と成約対策で重要となります。

問題ページを発見できる

Googleアナリティクスを確認することで、ホームページが抱える問題ページを発見できます。

例えば、各ページの直帰率や平均滞在時間、離脱率、平均エンゲージメント時間を確認して、どのページにどんな問題があるかを把握します。

把握後は、それぞれの数値データを改善することにより、ユーザーが各ページをじっくりと読んでくれるホームページへと成長させることが可能です。

数ページの改善を行うだけで、ホームページの成果を高めることは難しいかもしれませんが、中長期期間をかけてじっくりと改善に取り組むことによって、ホームページの成約率は大きく向上するようになります。

前年同月のホームページと比較ができる

Googleアナリティクスを実装することで、実装後からの数値データをすべて蓄積することが可能です。

そのため、実装して1年が経過することによって、前年同月の数値データと比較をすることが可能になり、正確なホームページの成長度合いを確認することが可能です。

多くのホームページでは、月ごとに売上や問い合わせ数に変動があると思われるので、前年同月で比較ができるGoogleアナリティクスを使うことで、正確な現状把握を行うことができるのです。

まとめ

初心者向けにGoogleアナリティクスを紹介しました。

ホームページ公開当初はGoogleアナリティクスの利用は不要ですが、実装だけはしておくことで、過去の数値データを蓄積していくことが可能です。

また、ホームページの集客力が高くなった段階では、ホームページの成果を向上させるために、ずっと集客対策を行い続けることは難しいので、成約率を高める必要があります。

その際に、Googleアナリティクスを実装していることで、数値データによるホームページの運営が可能になるので、理論的で戦略的な改善を実施することができます。