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- 2022.03.18
ビッグワードとスモールワードの使い方
ホームページ制作やSEOを行うと、ビッグワード(以下ビッグ)とスモールワード(以下スモール)という用語を耳にした経験があると思います。
これらの用語を正しく理解できれば、御社のホームページ制作後のSEO効率は飛躍的に高まり、狙い通りの成果を得れるのです。
ビッグとは
ビッグとは、例えば弊社であれば、【ホームページ制作 大阪】などのように、検索回数は多いけれども、多くのライバルも狙う用語を言います。
当然、検索回数が多い用語なので、ライバルもみな力を入れていて、上位表示を狙うのは決して簡単ではありません。
しかし、ビッグを定めてからの運営は非常に重要で、現在のSEOではホームページの専門性が重要であると言われるため、1つのビッグに対して関連のさまざまな専門的な記事ページを作成し続けるのが、御社の専門性を高める方法なので、非常に効果的であると言われてます。
基本としては、ホームページ全体で1キーワードだけを定めるのですが、実際にビジネスでは1つだけと言うのは難しく、例えば弊社であれば【ホームページ制作 大阪】と【SEO 大阪】がビッグです。
ただし、トップにおいては、【ホームページ制作 大阪】だけに注力をして、【SEO 大阪】はSEOサービスページでの上位表示を検討してます。
ビッグを2つ以上持つというのは、非常にハードルが上がるので、自社の努力量と継続量から判断を行う必要があるのです。
スモールとは
スモールとは、複数のキーワードを含んだフレーズを言い、検索回数が少なくライバルもあまり力を入れていないキーワードです。
スモールは、ビッグと比較したときに、難易度はぐっと下がると言われてますが、実際に弊社が多くのホームページのキーワードの選定をサポートすると、年々スモールの難易度が上がっているように思われます。
もちろん、ビッグほど難易度が高いかと言うと、そうではないですが、現在はそれぞれのページのSEOの質が重要であると言われているため、どのホームページもスモール狙いで質の高い記事ページを作成して、ホームページ制作段階ではしっかりとスモールでの集客の検討が重要です。
ただ、スモールで上位表示が無理かと言うとそういうではなく、しっかりと御社もユーザのための質と、SEOの質を考えた記事を公開し続ければ、必ず効果を出せるのです。
選定法
ビッグとスモールの意味は理解できたが、実際にどのように対策を行っていくのが良いかと言うと、基本的にはホームページ制作前に行うサイトマップを使って設定していくといいでしょう。
サイトマップ作成の際に、キーワードの選定を行うのですが、選定を行う方法は、グーグルキーワードプランナーの利用や、ラッコキーワードの利用、自社が打ち出したい内容、ライバルが制作している内容でキーワードを選びます。
初めてのキーワード選定で、4つも調査方法があると分からないという場合は、まずトップで上位表示を狙うキーワードを定め、その後キーワードプランナーでそのキーワードを検索し、関連キーワードのリストを表示させます。
ここで表示されたキーワードが実際に検索されているリストで、リストを見てみると、自社のホームページでは足りないキーワードが存在してくると思います。
そのため、キーワードプランナーが吐き出したリストから御社が打ち出したい内容をプラスすれば、漏れのない選定が可能です。
トップで狙う
上記の対策を行った後、それぞれに対してキーワード策定が必要です。
キーワード策定を行う理由としては、すべてのページのテーマを分散によってホームページ全体の効果を高めるメリットがあります。
そして、それぞれのキーワードについては、ホームページ全体で1つだけのビッグをトップに設定しましょう。
なぜトップと言うと、ホームページ制作前に定めた用語は比較的難易度が高く、ホームページの中でもっとも効果が高いのがトップであり、ビッグで検索したときに中ページが表示される可能性もあるのですが、これらを狙って行うためには相当な努力が必要です。
そのため、ビッグは非常に難易度が高いので、基本的にはトップで集客を狙えば、時間はかかりますが、本当に成果がでるのです。
もちろんSEOを実施したホームページ制作では設計をしっかりと行ったものをお客さまに提供が一般的です。
小さく狙い続ける
そしてトップの効果を高めるためにも、常にスモールで上位表示を狙うページを着実に増加が重要で、ホームページ制作が終わった直後からしっかりとスモールで集客を狙い続けるのが重要です。
上位表示を狙う際には、「ユーザのための質の高い」と「類似したページを絶対に作らない」の2点が注意点で、これさえ守っていれば、ぞれぞれの上位表示されると、必ずトップでビッグでの順位向上が可能です。
ただ、実際に弊社もそうですが、上位表示を狙うページを作成していると、次第に更新が義務化し、ネタに困ってしまって、いつの間にか類似してしまうページを量産してしまいます。
現在のグーグルは類似を非常に嫌うため、スモール狙いでは、エクセルなどにタイトルと上位表示キーワードを記述して管理し、絶対に類似しないように運営が大切です。
集客設計
SEOは、ビッグで上位表示を獲得という目的で良いと思いますが、ホームページ制作直後はまずはスモールで上位表示を狙います。
そして、ビッグで上位表示には、ライバルよりも多くのスモールで集客できるページが存在し、そしてさらにはそれらのページが類似していないが重要です。
弊社も順位を落とした2021年6月3日のコアアップデートについて調べていると、結構闇雲にページ作成をどんどん行っていたホームページが下がったというケースも稀に耳にし、実際に弊社も意図せず闇雲なページ作成で、はっきりとそうだとは言い切れませんが、検索順位を落としてます。
そして類似対策さえ行っていれば、もちろん記事の質が高のは前提になりますが、とにかくスモールで上位表示できるページ数が多いほうがさまざまなキーワードで検索結果から集客ができ、さらにはその数がライバルよりも多くなれば、必ず御社のトップが上位表示されるのです。
基本はスモール集めで、作業は本当に大変な作業ですが、SEOを行うのであれば日々ページ作成を行い続けるようにしましょう。
これらの理解は、SEOに強いホームページ制作には必須なので、知らなかった方はしっかりと理解しましょう。