セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.10

ホームページ制作のコーディングとは?基礎知識と学び方を紹介

自分でホームページを制作できるようにコーディングを学ぼうと考えている方は多いと思います。

コーディングとは、ホームページを構成するHTMLやCSSなどの言語を使ってソースコードを記述することを言い、学ぶ範囲はそれほど多くありませんが、どのように学んでいけば良いかでお悩みの方も多いと思います。

当ページでは、コーディングとは何かや、基礎知識、学び方を紹介します。

ホームページ制作におけるコーディングとは

ホームページ制作におけるコーディングとは、HTMLやCSS、JavaScript言語を利用して、コンピューターでも理解できるソースコードを作成し、ブラウザに適切に表示させることを言います。

単にJPGデザインをインターネットに公開すれば良いと考える方もいると思いますが、それではSEOを行えなかったり、レスポンシブウェブデザインに対応することができない、画像の容量が大きすぎてスムーズな表示ができないなど、さまざまな問題が発生してしまいます。

そのため、ホームページ制作にコーディングは必須と言え、適切に使いこなすことで、魅力的なビジュアルのホームページとすることができます。

ホームページのコーディングで必要な基礎知識

言語を知る

ホームページ制作で利用する言語は、基本はHTMLとCSSの2つの言語になります。

しかし、HTMLとCSSだけでは、例えばスライダーの実装や問い合わせフォームなど、ホームページ上で動作する機能が一切ないホームページになってしまいます。

そこで、JavaScript言語を学ぶことにより、スライダーや問い合わせフォームなどの動作を付けることが可能になるので、よりユーザーにとって魅力的なホームページを制作することができるのです。

ただ、初心者であれば、まずはHTMLとCSSを学ぶことだけに注力しましょう。

JavaScriptは、インターネットを検索をすれば、コーディングされているソースコードを発見できるので、HTMLとCSSを正確に理解した後の対応でも問題ありません。

ホームページの構造を把握する

ホームページは、大きく分けて、ヘッダーとフッター、コンテンツ箇所の3要素で構成されています。

ヘッダーとフッターは、全ページ共通箇所になってくると理解することが重要で、すなわち1枚のソースコードを作成して、全ページに反映されるようにコーディングしていくことで、作業量を激減させることが可能です。

さらには、ヘッダーとフッターを適切にコーディングしなければ、レイアウト崩れの原因になってくるので、ユーザーフレンドリーなホームページを制作できなくなります。

ホームページ制作でコーディングを行う順番は、ヘッダーとフッターを先に作成してからコンテンツ箇所を作成するようにし、この順番を守ることで、レイアウト崩れの発生を抑えることが可能です。

ウェブ標準を理解する

コーディングは、単にブラウザで適切に表示できれば良いというものではなく、W3Cと呼ばれるホームページ制作の規格団体が定めたウェブ標準と呼ばれるルールがあります。

これからコーディングを学ぶ方は、ウェブ標準を正確に理解していくことで、プロのコーダーとして活躍できるフィールドを、より広くすることができるでしょう。

ウェブ標準でのコーディングを行うメリットは、SEO効果とサイト運営効率の向上の2点が挙げられ、ホームページ制作にとって大きなメリットになっています。

以前は、Googleがソースコードよりもコンテンツ作成に注力をした方が良いと発言していましたが、先日Twitterで、多くのホームページでHTMLやCSS、JavaScriptで問題を抱えているため、検索順位が落ちていると発言しています。

そのため、ウェブ標準を正確に学ぶことにより、ホームページのSEO効果を最大化することが可能になり、期待以上の成果を実現できるようになります。

ピクセルパーフェクトの習慣をつける

ホームページ制作のコーディングの基本ですが、ピクセルパーフェクトを意識することが大切です。

ピクセルパーフェクトとは、Photoshopやillustratorで作成したデザイン案と、コーディング後にブラウザで閲覧したときに、1pxの狂いもないことを言います。

昨今のピクセルパーフェクトでは、パソコンであればGoogleChromeとFirefox、Opera、Edgeでの確認、スマートフォンではiPhoneとAndroidのそれぞれで横幅の狭い機種で確認することが求められます。

ピクセルパーフェクトは、ホームページ制作で重要ですが、どんなにコーディングに慣れている方でも、確認作業を行わないとレイアウト崩れが発生しているので、コーディングが終わったあと、チェックする習慣をつけるようにしましょう。

ホームページのコーディングを学ぶ方法

独学で学ぶ

独学でコーディングを学ぶには、サンプルになるホームページを定めて、そのホームページのデザインを自分でコーディングするのが良いでしょう。

実際に、コードの組み方が分からない箇所などは、ウェブ標準を意識しながらサンプルサイトをチェックしたり、Google検索を利用すると具体的な解決の糸口を見つけることが可能です。

また、サンプルサイトではありませんが、インターネット広告代理店のサイバーエージョンとは、最新の技術を使った優れたコーディングを行っているので、当社でも閲覧することがあります。

ホームページのコーディングは独学でも十分に学べますが、ウェブ標準を意識しながら根気よく勉強をしていかなくてはなりません。

スクールに通う

自分だけでは、コーディングを学ぶことが難しい場合は、スクールに通うのも選択肢です。

スクールに通う場合は、ウェブ標準でのコーディングを学べるスクールを選択することが重要です。

現在のウェブ標準は、HTML Living StandardとCSS4になりますが、もし希望通りのスクールがない場合は、HTML5とCSS3を教えてくれるスクールでも問題ありません。

昨今のサーチエンジンでは最新のウェブ標準でなくても認識はしてくれますが、サーチエンジンのコード理解は最新のHTMLやCSSをベースにしているので、最新のコーディングを行うことで、正確にホームページの情報を理解してもらうことが可能です。

当社が見てきた限りで言うと、優れたコーディングを行う方は、デジタルハリウッド出身者が多いように感じるので、検討材料の1つとして、リンク先ページもご覧ください。

もちろん、他にも多くの優れたコーディングスクールはあると思いますが、当社ではコーディングスクール出身者がいないので、適切なアドバイスを行うことができません。

まとめ

ホームページ制作におけるコーディングとは何かや、基礎知識と学び方を紹介しました。

コーディングは、単にブラウザで表示したときに、ピクセルパーフェクトを実現すれば良いものではなく、正しいウェブ標準を学ぶことが重要です。

これからコーディングを学ぶ方は、当ページを参考に、正しいコーディングを学ぶことで、成果が出るホームページ制作が行えるようになります。