セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.11.20

デザイン重視のホームページ制作では成果が出づらい

当社のホームページ制作は、成果を意識して、成果から逆算した対策法を提案しています。

制作実績のお客さまは、納得をいただき、発注されているのですが、たまにホームページ制作中に、突然デザインにこだわり始めて、デザイン重視のホームページを希望されることがあります。

しかし、現在のホームページにおいては、デザイン重視はあまりおすすめができず、大切になるのはユーザー目線のデザイン作成になります。

デザイン重視のホームページ制作で成果を出せない理由

これまでの制作経験から言うと、デザイン重視のホームページ制作は、成果を出しづらいと言わざるを得ません。

と言うのも、デザインで賞を受賞した経験があるWeb制作会社が作ったホームページであれば、多くの方はどんなホームページを制作したのかと思い、ホームページに訪問してくれます。

しかし、これらのユーザーは、御社の見込み顧客にはならず、Web制作会社がどんなデザインを作成しているのかを見に来るだけで、そのWeb制作会社の顧客になってしまう可能性があるのです。

さらに、昨今のユーザーはホームページに訪問して何をしたいと考えているかと言うと、自分の課題や悩みを解消したいと考えています。

確かにデザインは、ユーザーの課題解決を助ける役割はありますが、しかしデザイン単体ではユーザーの課題や悩みを解消することはできません。

もちろん、ホームページのデザイン性が何でも良いということはありませんが、しかしデザインを重視したホームページでは、成果を出しづらいということができます。

では、これからホームページを制作する方が知っておきたいデザイン作成の考え方を紹介します。

正しいホームページデザインの考え方

SEOは画像よりもテキストを重視している

ホームページ制作の集客対策として、SEOは必須であると言えます。

サーチエンジンは掲載している写真や画像文字を解析することがきるようですが、重要視しているのはテキスト情報になります。

すなわち、画像の方が綺麗に見えるからと言って、ホームページ全体を画像で制作してしまうと、サーチエンジンにとって分かりづらいホームページになってしまい、SEO効果を発揮しづらくなるのです。

画像を1つも利用しない方が良いという訳ではなく、ユーザーにとって価値ある画像だけを掲載していけば、テキストと画像のバランスが最適化され、SEO効果の出るホームページ制作となります。

デザインはユーザーの利便性を高めるもの

デザインとは、ぱっと見の良し悪しではなく、ユーザーの利便性を高めるものと認識しましょう。

例えば、ホームページは1ページで完結するものではなく、1回の訪問で複数ページが読まれることを想定しなくてはなりません。

そのときに、メニューボタンが扱いづらいや本文にある内部リンクが使いづらいなどがあると、ユーザーは他のページに移動してくれません。

また、各ページで重要なフレーズやキーワードがあると思いますが、それらのフレーズやキーワードを目立たせることもデザインの役割です。

大切なフレーズを目立たせることで、ユーザーはその下に掲載されている文章をよりスムーズに理解することが可能になります。

このように、デザイン作成では、それぞれのページで重要なキーワードを定め、そのキーワードを不自然なく目立たせることで、よりユーザーフレンドリーなホームページへと成長します。

ダサいの基準はユーザー目線かどうか

デザインを見たときに、「イメージと違う」や「何となくダサい」と感じることがあります。

ただ、これらのデザインが違うと感じているのは、お客さまの個人的な感想なのか、それともユーザー目線で考えたときに違うのかを明確にすることが重要です。

ウェブマスター個人の意見であれば、もちろん、気に入るデザインを作成するために修正は行いますが、顧客にとっては使いやすいと感じる可能性もあります。

そのため、デザインを漠然とダサいやイメージと違うかどうかで判断するのではなく、訪問者としてどうかを明確にして評価していくことが重要です。

まとめ

デザイン重視のホームページ制作は危険です。

ホームページ制作で大切なのは、ユーザーが使いやすいかどうかであり、そのためのデザイン作成が求められます。

現在、ホームページ制作中でデザイン作成フェーズの方は、ぜひ当ページを参考にユーザーに価値のあるデザインを作成しましょう。