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Web集客とは?それぞれの方法と特徴、おすすめの対策法を解説
ホームページをインターネットに公開するだけでは、期待通りの成果を得ることができず、Web集客を行う必要があります。
しかし、ホームページの集客には、さまざまな種類があるので、自社に合ったWeb集客にはどんなものがあるのだろうとお悩みの方は多いのではないでしょうか。
当ページでは、Web集客とは何かや、方法とそれぞれの特徴、すぐに成果が欲しい場合に行うべき対策法、おすすめする集客法について紹介します。
目次
Web集客とは
Web集客とは、インターネットを使って自社のホームページへと集客することを言います。
ホームページをインターネットに公開するだけでは、期待する通りの成果を実現することができず、集客力を高める必要があります。
集客力を高めるためには、Web集客とそれ以外が存在しており、Web集客以外であれば、TVやラジオCMや、交通広告、営業マンが飛び込み営業を行うなどが当たりますが、これらの対策は予算や労力が大きくなっているので、あまりおすすめできる集客対策とは言えません。
そこで、Web集客を行うことで、多少の労力と予算は必要ですが、効率よくホームページの訪問者数を増やすことが可能です。
また、効果測定も行いやすく、アクセス解析を利用することで、対策を行った結果どれくらいの訪問者数が増えたのかを数値データとして確認することができるので、対策法が正しいのか間違えているのかを明確に知ることが可能です。
ホームページをインターネットに公開したらWeb集客は必須になり、当ページでは、どのようなWeb集客が存在するのかや、それぞれの特徴を解説します。
Web集客の方法と特徴
Web集客の8つの方法とそれぞれの特徴を紹介します。
SEO
SEOとは、GoogleやYahoo!Japanなどのサーチエンジン上で、狙ったキーワードで上位表示させることで、多くのユーザーを集客する方法です。
今や多くの方が、サーチエンジンを使い情報収集やお店探しを行っており、例えば、美容院を探しているユーザーは、Googleを利用して【美容院 大阪】というキーワードで検索を行い、上位のホームページを中心に訪問します。
SEOを行うにあたり大切になるのが以下の2点です。
- ページごとに固有の上位表示キーワードを定める
- サイト全体を良質にする
良質なホームページと言うのは難易度が高いですが、見込み顧客のことを考えながら今できる最高の文章を作成すれば、サーチエンジンから評価されて高いSEO効果を発揮できます。
メリット
- 無料で始めることができる
- テクニックが必要ない
- 良質なページを作成するだけで良い
- 長期的に見込み顧客を集客できる
デメリット
- 効果が出るまでに多くの時間と労力がかかる
- 良質なコンテンツ作成に慣れるのに時間がかかる
SNS
TwitterやFacebook、Xなどのアカウントを開設して、そこから集客を狙う方法です。
SNSで大切になるのがフォロワー数になり、フォロワー数を闇雲に集めるのではなく、見込み顧客になるSNSユーザーにとって魅力的なコンテンツを投稿して、自然とフォロワー数を増やさなくてはなりません。
SNSユーザーにとって魅力的なコンテンツと言うのは、SNSごとに異なっており、SNS検索を利用してトレンドを把握したり、効果測定を行うなどのPDCAサイクルを回すことが大切になります。
メリット
- 無料で始めることができる
- 見込み顧客と密なコミュニケーションが行える
デメリット
- 炎上リスクがある
- 投稿を辞めると集客力もなくなる
- フォロワーを集めるノウハウを得るのが難しい
Googleビジネスプロフィール
Googleビジネスプロフィールとは、Googleマップ上に店舗や会社の情報を表示させて集客を行う方法です。
また、Googleビジネスプロフィールに登録して、狙ったキーワードで3位以内にランクインできれば、Googleの検索結果にあるローカルパックにも表示させることができるので、より多くの見込み顧客をホームページに集客できます。
さらに、Googleビジネスプロフィールには、口コミを投稿できるコンテンツがあるので、顧客とのコミュニケーションを楽しめるツールとして多くの方から人気があるサービスです。
ただし、悪意がある方から悪い口コミが書かれてしまうと、集客数が減ってしまう可能性もあり、適切な対応が求められています。
メリット
- 無料でアカウントが開設できる
- 口コミを集めることができる
- ローカルパックに表示されれば多くの見込み顧客が集客できる
デメリット
- 悪い口コミが増えると集客に悪影響がでる
- ホームページの品質も順位に影響する
Web広告
Web広告には、リスティング広告とディスプレイ広告、SNS広告、YouTube広告の4つがあります。
それぞれの広告が特徴あるサービスを提供しており、予算を出すことによって、即効性が高く多くの訪問者を集客することが可能です。
また、リスティング広告などは、1万円から始めることができるので、低予算で広告を打ちたい場合にはおすすめできるサービスになっています。
メリット
- 即効性のある集客対策
- 細かなターゲティングが行えるものもある
- 低価格から始められるものもある
デメリット
- 広告を停止すると集客力がなくなる
- それぞれの特徴を理解しなければ期待通りの集客ができない
YouTube
YouTubeアカウントを開設することで、動画のアップロードができ、視聴者をホームページに誘導することができます。
YouTubeを使った集客は、最近では多くの会社が取り組んでおり、その理由がショート動画が流行り始めているからですが、ショート動画であったとしても、企画や撮影、編集ノウハウが必要になってきて、個人が何となく作った動画では、集客効果を得ることが難しくなります。
メリット
- 無料で始められる
- ショート動画が流行っている
デメリット
- 動画の企画と撮影、編集にノウハウが必要
- チャンネルが成長するのに時間がかかる
現在、YouTubeはGoogleが運営しており、YouTubeの詳細はthink with googleサイトで公開されているので興味があればご確認ください。
プレスリリース
プレスリリースとは、会社の情報をメディア向けのニュース素材として文章や資料を配信できるサービスです。
プレスリリース配信サービスを利用することで、1回の投稿で多くのメディアにプレスリリースを届けることが可能になり、もし記者の目に留めることができれば、各メディアに掲載される可能性があります。
また、昨今では、プレスリリースにリンクを掲載していくことで、本体のホームページのSEO効果も高まるので、多くの会社や個人の方がプレスリリースを活用しています。
メリット
- 効率よく各メディアの記者に会社の情報を届けられる
- 記者の目に留まれば各メディアが取り上げてくれる
- SEO効果がある
デメリット
- 1回の配信で3~4万円かかる
- 文章の品質が高くなければ配信できない
メール配信
自社で保有しているメールアドレスに対して、メールを配信して、ホームページに見込み顧客を集客します。
メールリストがあれば、手軽に開始することができます。
また、メール配信ツールを利用すれば、開封率やメール内のリンクのクリック率なども測定することが可能になるので、効果測定の結果からメールの配信内容を改善することが可能です。
メリット
- 無料で始められる
- 人脈がなくても見込み顧客にアプローチできる
- メールなので手軽に行うことができる
デメリット
- 配信先のメールアドレスが必要
- 魅力的なメールを作成するにはノウハウが必要
オンラインイベント
オンラインイベントを開催することで、ホームページの集客効果を生み出すことが可能です。
オンラインイベントは、参加人数にも制限がなく、適切なイベント告知を行っていれば、何人でも見込み顧客に参加してもらうことが可能です。
ただし、参加者の多くはイベントが目的になっているので、イベントで話す内容は、自社のホームページの宣伝を適切に行うようにしなければ、集客効果を得られないので注意しましょう。
メリット
- 無料で始められる
- パソコンがあればすぐに始められる。
- 参加人数が無制限
デメリット
- 初心者だと参加者を集めるのに苦戦する
- 適切にアピールしなければ集客ができない
すぐに効果が欲しい場合は有料のWeb集客
すぐにホームページの集客力を高めたい場合は、無料ではなく、有料のWeb集客を実施しましょう。
例えば、無料のSEOで言うと、狙い通りのキーワードで検索順位を高めるには、最低でも4ヶ月以上の期間が必要になります。
しかし、有料のリスティング広告であれば、初期設定を行えば、当日からでも検索結果に露出させることが可能になるので、すぐにホームページの集客力を高めることができます。
ただし、入口ページが低品質であると、集客はできてもコンバージョンは発生しないので、良質なホームページを制作した後、有料のWeb集客対策を行うことが大切です。
おすすめのWeb集客法
当社がこれまで多くの会社にWeb集客を提案してきた経験から、高い効果を生み出せるおすすめのWeb集客法を紹介します。
ホームページ制作が終わったあと、ランディングページを入口にして、リスティング広告に出稿をしましょう。
Web集客の方法はさまざまですが、リスティング広告はキーワードの選定法と、リスティング広告の初期設定の方法さえ理解できれば、スムーズな出稿ができるという魅力があります。
リスティング広告は、月に2度、出稿キーワードの状況確認を行いながら、除外キーワードの設定や、成果数が少ないキーワードの出稿を辞めたりと、効果測定と改善をが必要です。
リスティング広告の初期設定が終われば、SEOのための良質な新規ページ作成とSNS運用を行いましょう。
SEOは、最低でも4ヶ月以上はかかり、SNSは3ヶ月以上はかかるので、その間のホームページの成果はリスティング広告に依存しても問題はありません。
そして4ヶ月を経過したタイミングで、リスティング広告の予算を下げながら、SEOやSNS効果を高めていけば、費用対効果の高いホームページの集客対策になります。
Web集客に関係したページを紹介
Web集客に関係したページを紹介します。
プレスリリースとは | 高いWeb集客の効果を生み出すプレスリリース |
メルマガとは | リピーターを獲得するWeb集客手法のメルマガ |
SNSとは | 新たな見込み顧客にアプローチするWeb集客のSNS |
リスティング広告とは | Web集客の定番のリスティング広告 |
Googleビジネスプロフィールとは | Googleが提供するWeb集客ツールのGoogleビジネスプロフィール |
MEOとは | Google MAPで上位表示を狙うWeb集客法のMEO |
ホームページ制作をご検討なら | Web集客に強いホームページ制作 |
SEO | Web集客で大半の会社が行う定番中の定番のSEO |
まとめ
Web集客とは何かや、それぞれの特徴、すぐに成果が欲しい場合に行うべき対策法、おすすめする集客法について紹介しました。
ホームページはインターネットに公開しただけでは、成果を発揮することができないので、集客力の向上が必須になっています。
ただ、Web集客の方法は多く、どの対策が自社に合っているかを考えることが大切です。
ホームページの集客って何があるの?とお悩みの方の参考になれば幸いです。