- 2023.11.19
ユーザーに合わせたホームページの運営法とは
ウェブマスターは、ホームページを制作後に、効率的な運営を行い、集客効果と成約効果を高めたいと考えることは一般的です。
このときに、闇雲にホームページを運営しても、効率的に成果を発揮することは難しく、ユーザーに合わせた運営法を取ることが重要です。
今回は、これまで多くのホームページを制作し、運営をサポートしてきた経験から、ユーザーに合わせたホームページの運営法を紹介します。
ユーザーに合わせたホームページ運営の効果
ホームページ制作後に運営をサポートしてきた結果、ユーザーに合わせた運営法の実装は、効率的にホームページの成果を高めるためには効果的な対策です。
もちろん、どのコンテンツであっても、新規ページ作成や品質の向上を狙ったリライトはホームページの効果を高めることが可能です。
しかし、もともとが人気がないコンテンツを更新したとしても、スムーズに成果を得ることは難しく、ユーザーが求めているページを更新して品質を高めたり、訪問者数が多いディレクトリー内に新規ページを作成した方が集客と成約力が向上する可能性は高くなります。
どのような業種であっても、見込み顧客が気になるポイントは似てくる傾向があるので、人気があるページを更新したり、人気があるディレクトリー内に新規ページを作成した方が効果が出しやすいのは明白です。
では、具体的にユーザーに合わせたホームページ運営法はどんな対策になるのかを紹介します。
ユーザーに合わせたホームページ運営法
SEO効果が高いディレクトリーを更新
昨今のSEOでは、ページ単位で評価されていると言われていますが、これまでホームページを制作してきた経験で言うと、ページ単位とディレクトリー単位、ホームページ単位の3つで評価されています。
そのため、どんなホームページでも、SEO効果が高いディレクトリーは必ず存在してきます。
例えば、当サイトで言えば、SEO効果が高いのは、当スタッフブログと言えます。
実際に、サーチエンジンからのアクセス数のうち6割から7割をスタッフブログで集客しており、当スタッフブログに新規ページを作成したりリライトを行うことで、どんどんSEO効果は高まっています。
もちろん、ページ数が少ないホームページの場合は、人気があるディレクトリーが存在しない恐れもありますが、ユーザーに合わせたホームページ運営をご検討の方は、御社のキラーディレクトリーを作成して、そこに新規ページ作成や品質の高まるリライトを繰り返し行うことで、SEO効果が最大化されます。
成約率が高いページへと内部リンクを送る
Googleアナリティクスなどのアクセス解析を確認して、成約に繋がりやすいページを発見して、そこに内部リンクを送るのも良いでしょう。
成約に繋がりやすいページと言うのは、ホームページを運営している企業が気が付いていなかったとしても、ユーザーがお問い合わせをしたいと思えるコンテンツが存在しています。
すなわち、そのページに関連するページから内部リンクを行うことにより、訪問者が成果に繋がるアクションを起こしたいと思わせるコンテンツを見てもらうことが可能です。
さらに、内部リンクには、SEO効果を高める役割があるので、成約に繋がりやすいページの検索順位も高まり、より多くの成果数を獲得することが可能です。
ただし、内部リンクは闇雲に行ってしまうと、SEOスパムに該当する恐れがあるので、必ず関連するページから行うようにしましょう。
重要なディレクトリーをユーザー目線に更新する
ホームページは訪問者のことばかりを考えるのではなく、そのホームページを運営している企業にメリットがあるものでなくてはなりません。
そのため、御社のホームページ内に重要なディレクトリーがあり、集客と成約で効果が見られない場合は、そのディレクトリー内に新規ページを作成したり、ユーザー目線へとリライトしましょう。
そうすることで、まずそのディレクトリー自体のSEO効果が高まり、さらにはユーザー目線を追求することにより、成約率が高いディレクトリーへと成長します。
ただし、無理に新規ページを作成してしまうと、SEO効果が落ちる可能性もありますし、ページ数が増えることによりユーザーが選択しづらくなり成約率が落ちることもあるので、本当にユーザーにとって役立つ新規ページ作成の検討を行うことが重要です。
まとめ
昨今のホームページ制作はユーザー目線の追求が高い効果を発揮します。
しかし、ただホームページを制作して終わりではなく、公開後にはユーザーのためになる運営が必須となっています。
上記で紹介したユーザーに合わせたホームページ運営法は、制作実績のお客さまに提案をしており、SEO効果の向上と成約率の向上を実現しています。
これらの対策は、ホームページの検索順位やGoogleアナリティクスなどのアクセス解析の結果を確認することが重要になっていますが、それほど閲覧は難しくないので、ホームページの成果でお困りの方は、ぜひ当ページを参考に、ユーザーに合わせたホームページの運営法を行ってみましょう。