- 2024.01.05
ホームページ制作の見積書を依頼する前に行いたいチェックリスト
これからWeb制作会社に見積書を依頼する方は、以下のチェックリストの内容を確認しましょう。
以下を確認せずに、ホームページ制作の見積書を依頼してしまうと、後から追加の見積書が出てくる可能性があり、正確な見積書ではなくなってしまいます。
他にも確認すべき内容はありますが、当社のホームページ制作で、後からの要望が多い内容をまとめているので、見積書を依頼する前に検討しておくことが重要です。
ホームページ制作の見積書を依頼する前のチェックリスト
ホームページで行いたい集客対策があるのか
見積書を依頼する前に、ホームページで行いたい集客対策を検討しましょう。
ホームページで行いたい集客対策があるのに、Web制作会社に伝えなかった場合、それぞれのWeb制作会社が得意とする集客対策を提案してきます。
もちろん、ホームページの集客対策に知識がない場合は、見積書を作成する前のWeb制作会社がヒアリングに訪問したときに、どのような集客ルートがあり、どんな運営が必要かを確認して、希望する集客ルートを伝えていけば問題ありません。
集客対策次第で、ホームページのコンテンツ内容が変更されるケースもあるので、何を行うかを定めていくことで、より正確な見積書を作成してもらうことが可能です。
動作のあるプログラムが必要か
普通にホームページを制作するだけでは、動作のない静的なページが作成されるだけになります。
ホームページに動作を付けるためには、JavaScriptやPHPなどのウェブプログラムを実装しなくてはならず、すべて見積書に含まれる内容です。
制作実績のホームページでよくあるのが、テストアップが完了後に、「メイン画像を動かしたい」と言われるケースであり、動作を付ける場合は、見積書の作成前に、Web制作会社に伝えましょう。
公開後のサポート内容
Web制作会社のサポートは無料と有料のものがあります。
当社の事例で言うと、コミュニケーションコストのかからない電話やメールでの相談であれば無料になり、作業工数が発生する内容を有料としています。
サポート料金は、Web制作会社ごとの考え方によって無料と有料が分かれてくるので、見積書を依頼する前に、こういったサポートをお願いする可能性があると伝えるようにしましょう。
そうすることで、有料の場合は、概算でいくらかかるのかが明確に分かり、安心してホームページのサポートを受けることが可能になります。
ロゴは印刷物でも利用するのか
ホームページ制作時に作成したロゴデータが必要になる場合は、見積書を作成する前にWeb制作会社に伝えましょう。
制作実績の企業で良くあるのが、ホームページを公開した後に、印刷用のロゴデータが欲しいと言われるパターンで、一般的にホームページで利用しているロゴデータはPSDになり、印刷用はAIになるので、変換作業を行う必要があります。
また、案件によっては、ファイル構成がいい加減な状態でロゴデータを作成しているケースもあり、そのまま納品することが難しく、構成の変更を行う必要があるので、2度手間が発生してしまいます。
Web制作会社の見積書は作業時間によって算出されるので、ホームページ制作前にお伝えいただくことで、お客さまは無駄な予算を利用しなくても良くなり、よりホームページの費用対効果を高めることが可能です。
まとめ
ホームページ制作の見積書を依頼する前に、お客さまが確認したいチェックリストを紹介しました。
どの内容も、見積書の金額に変更が入る可能性が高いので、正確にWeb制作会社に伝えておくことで、後から金額が変更されることがなくなります。
ホームページ制作をご検討の方は、上記のチェックリストを確認して、正確な見積書を依頼するようにしましょう。