- 2023.11.05
ホームページを24時間働く営業マンとするために
Web制作会社は、よく「ホームページは24時間働く営業マン」という言葉を使います。
しかし、どのようなホームページでも24時間働く営業マンになるわけではなく、しっかりと対策を実施することが重要です。
今回は、これからホームページを制作する方に向けて、24時間働く営業マンとするためには、どのような対策を実施する必要があるかを紹介します。
ホームページを24時間働く営業マンとする対策法
自社のビジネスに関する情報だけを掲載
ホームページを24時間働く営業マンにするためには、ホームページに掲載する情報は、自社のビジネスに関係する内容だけに限定することが大切です。
例えば、当社は、大阪のWeb制作会社ですが、趣味の釣りについてばかりホームページに掲載していると、ユーザーは当社に対してホームページ制作に関する問い合わせをしてくれることはありません。
さらに、SEOにおいても、ドメイン全体でテーマを絞ることが上位表示の秘訣になっているので、テーマが分散していると、サーチエンジンで上位表示ができなくなってしまいます。
そのため、ホームページ制作中から、どのような情報を掲載するのか、さらにはネタ切れを発生させないためには、どういうテーマで新規ページを作成していくのかを検討して、自社のビジネスに関する情報だけに限定した公開を心がけましょう。
集客ルートを明確にする
ホームページを24時間働く営業マンとするためには、どこから人を集めるのかを考えることが大切で、見込み顧客が訪れないホームページでは、営業活動を行うことはできません。
ホームページを、ただインターネットに公開するだけでは、訪問者を獲得することができず、適切な集客対策を実施していく必要があります。
もちろん、お客さまだけで、どこから人を集めれば良いかを検討するのではなく、Web制作会社のサポートを受けて、どんな集客ルートがあるのか、それぞれにどのような対策が必要かを明確にしてから、集客ルートを定めていくことが重要です。
継続した運営を行う
昨今のホームページで問い合わせなどの成果を得るためには、運営が非常に重要になっています。
そのため、運営スケジュールを立てて、定期的な更新業務を行うことが重要です。
大切なのは、突発的な運営作業量ではなく、毎日少しずつでも継続した運営作業を行い続けることになり、常に最新情報を掲載し続けることで、ホームページの集客と成約力を最大化することが可能です。
ホームページを制作した業者と長く付き合う
ホームページを制作すると、例えば、ウイルスに感染してしまったり、大量のDMが届くようになったりなど、さまざまな問題が発生する可能性があります。
このような問題を随時解決していくためには、そのホームページを制作した業者と長く付き合うことが重要です。
もちろん、用事もないのに連絡を取る必要はありませんが、何か困ったときには、すぐに相談できる業者を最低でも1社は把握していくようにしましょう。
相談内容次第では、その業者が対応できないケースもあると思いますが、その際には適切な業者を提案してくれるので、より安心で安全なホームページ運用が可能になります。
まとめ
ホームページは、よく24時間働く営業マンと言われます。
しかし、闇雲なホームページでは、営業活動をしない営業マンになってしまう恐れもあるのです。
適切なホームページであれば、必ず24時間働く営業マンとなるので、ぜひ成果を求める方は、上記を参考にしてはいかがでしょうか。