セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.11.30

ホームページで利用する写真の考え方

当社では、ホームページ制作中に、成果に繋がる写真の考え方を説明しています。

従来のホームページ制作法で言えば、ワイヤーフレームを確認いただき、お客さま自身で用意できるオリジナル写真の箇所をお教えいただいて、そこ以外は当社で無料や有料写真の中からご用意していました。

現在では、基本的にはすべての写真をお客さまにご用意いただく前提でお話をさせていただき、どうしても準備ができない箇所のみを無料や有料写真を使っています。

では、お客さまへ提案する成果に繋がる写真の考え方について紹介します。

ホームページ制作中に提案する写真の考え方

写真でSEO効果が変わる

当社がお客さまに写真を用意をいただく理由ですが、無料や有料写真を利用すると、他のホームページでも多く利用されているため、SEO効果を十分に発揮できない可能性があるからです。

サーチエンジンは他のホームページと同じ写真が利用されていると、無料や有料写真であるから仕方がないと判断するのではなく、類似する写真を公開しているホームページであると見なします。

すなわち、同じ写真を検索結果に表示させるよりも、遅く公開したホームページの写真を検索結果に表示させないために、クロール済み - インデックス未登録にリストアップさせるのです。

クロール済み - インデックス未登録は、Googleサーチコンソールの「インデックス作成>ページ」に表示される項目であり、クロール済み - インデックス未登録にリストアップされると「登録済み」ではなく「未登録」のページ数が増えてしまいます。

登録済みと未登録の関係は、制作実績を見ると、期待通りにビジネスに関する多くのキーワードで高いSEO効果を得ているホームページほど登録済みの方が未登録より多くなっています。

すなわち、例えば、1,000ページを作成しているホームページがあった場合、登録済みは1,000だとしても、未登録数が1,500あると狙い通りにSEO効果が発揮できないのです。

もし、オリジナル写真を掲載できない場合は、予め写真を利用しない構成を作成するか、現在すでにクロール済み - インデックス未登録の写真が多い場合は、写真を改善してもなかなか解消されないので、写真を削除することを検討しましょう。

オリジナル写真の方が成約率が高くなる

写真は、ぱっと見のデザイン性の高さで考えるのではなく、ユーザーに役立つかどうかで判断しなくてはなりません。

そのため、ワイヤーフレームを確認して、各ページで写真を掲載する箇所が分かったうえで、撮影を行うことで、ユーザーに役立つ写真になる可能性が高くなります。

その結果、適当に無料写真を掲載していたときと比べると、写真がユーザーに役立つ可能性が高まり、ホームページの成約率が高まります。

無理に撮影する必要はない

オリジナル写真は重要ですが、ホームページ制作時に、どうしてもどんな写真を撮影すれば良いかが分からない場合は、Web制作会社に無料や有料写真の利用を依頼しましょう。

また、サイト運営で、スタッフブログなどのアイキャッチ画像の写真を1つ1つ撮影することが無理な場合は、あらかじめアイキャッチ画像がないデザイン作成を依頼すると良いでしょう。

当社の従来のホームページ制作では、フリー写真のダウンロードサイトをお伝えしていましたが、現在においては過剰なフリー写真の利用はSEO効果を妨げる可能性が高くなっています。

無理に撮影した写真は、必ずクロール済み - インデックス未登録になってしまい、御社のSEOの足かせになってしまいます。

まとめ

ホームページ制作中にお客さまに説明する写真の考え方を紹介しました。

せっかく優れた文章を作成していたとしても、大量の写真がクロール済み - インデックス未登録になっていては、SEO効果を発揮することができず、もったいない結果になってしまいます。

特にこれまでの制作実績で見ても、ホームページにあるスタッフブログのアイキャッチ画像に注意を払うことが大切で、オリジナル写真を撮影ができないのであれば、アイキャッチ画像がなくても良いデザイン作成を依頼しましょう。

また、すでにアイキャッチ画像の多くがクロール済み - インデックス未登録になっている場合は、一時的に検索順位が落ちるかもしれませんが、削除をしてしまい、Web制作会社に画像がなくても不自然がないデザインに整えてもらうことを推奨します。