セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.08.19

内部リンクとは?ホームページの成果を高める設置法

内部リンクとは、ホームページにあるページ同士のリンクのことを言います。

内部リンクには、SEO効果と成約数を高める効果があり、ホームページから高い成果を求めるのであれば、意識を向けることは重要であると言えます。

当ページでは、内部リンクとは何かや、目的、成果が出る設置法を紹介します。

内部リンクとは

内部リンクとは、サイト内のページ間同士のリンクのことを言います。

内部リンクを設置することで、ホームページのSEO効果と成約数を増やすことが可能になり、高い成果を求めるためには設置が必須と言えます。

ただし、ユーザーのことを考えずに設置された内部リンクは、逆にサイト全体のSEO効果を落としたり、ユーザーが利用することがないので成約数を増やすことができません。

そのため、内部リンクの基本は、検索順位を高めることや、設置することを目的とするのではなく、ユーザー目線を追及することが大切になっています。

では、次に内部リンクを設置する目的を紹介します。

内部リンクの目的

訪問者の誘導

内部リンクを設置することで、訪問者を誘導することが可能です。

ホームページは1ページで完結するのではなく、複数ページを見て初めて訪問者が知りたい内容に対して、適切な情報を提供することが可能になるので、内部リンクを使って訪問者を誘導することによって高い成果を実現できます。

そのため、ユーザーのニーズに対して適切な内部リンクを設置することによって、ホームページの成果数を最大化することができるのです。

内部リンク先ページのSEO効果の向上

内部リンクにはSEO効果もあります。

内部リンク元と先ページの関連性が高く、ユーザーが利用する内部リンクを設置することで、サーチエンジンは内部リンク先のページをホームページの中でも重要性が高いページであると認識するので、検索順位を高めることが可能です。

そのため、ホームページのSEO状況に合わせた内部リンクの設置を行うことによって、期待通りの検索順位へと成長させることが可能です。

また、当社のこれまでの経験で言うと、サイト内部で内部リンクを充実させることは、クロール済み - インデックス未登録対策としても効果を発揮します。

成果が出る内部リンクの設置法

ユーザー目線の追求

内部リンクの設置でもっとも重要なポイントはユーザー目線の追求です。

昨今のサーチエンジンは、ユーザー行動もSEOに影響を与えており、推測ではありますが、ユーザーが利用することがない内部リンクにはSEO効果を与えていないと思います。

さらにはユーザーが利用していない内部リンクと言うのは、当然ホームページの成約数も高める効果がないので、ただ設置されただけの内部リンクとなってしまいます。

また、Googleヘルプフルコンテンツアップデート以降、サーチエンジンがユーザー目線になっていない内部リンクだと判断をすると、数が少なければ影響はありませんが、多いと検索順位を落としたという事例も多く公開されています。

そのため、内部リンクの設置は、数やSEO効果を気にするのではなく、本当にユーザーに価値のある内部リンクだけに限定していくことが重要です。

関連コンテンツから関連コンテンツへ

内部リンクを設置する際には、リンク元と先コンテンツの関連性を意識すると良いでしょう。

ページ単位ではなく、内部リンクの上下にある文章の関連性が大切になっていて、ページ間の関連性はそれほど意識をする必要はありません。

関連コンテンツから関連コンテンツへと内部リンクを設置することによって、サーチエンジンはユーザー目線の優れた内部リンクと認識してくれるようになるので、内部リンク先ページのSEO効果を高めることが可能です。

さらに、訪問者としても、内部リンクの上下の文章を見たうえで、「詳しい情報は内部リンク先ページを見てください」という内部リンクがあることで、興味がある方は自然とクリックをしてくれるので、ホームページの成果数を高めることも可能です。

内部リンク元と先コンテンツの関連性は、内部リンクの基本と言っても過言ではないので、これから内部リンクを設置される方は、最低でもコンテンツの関連性を意識するようにしましょう。

アンカーテキストにキーワードを含む

テキストで内部リンクを設置する際には、アンカーテキストに内部リンク先ページで重要なキーワードを含む意識が大切で、テキストではなく、画像の場合は、altタグに重要なキーワードを含めることで、内部リンク先のSEO効果をより高くすることが可能です。

サーチエンジンは上下の文章とアンカーテキストで内部リンクの関連性を認識してSEO効果を決定しているため、必ずアンカーテキストにはキーワードを含むようにしましょう。

ただし、ユーザーが見たときに不自然なアンカーテキストは、SEOでマイナス効果になってくるので、ユーザーが見たときに自然に感じれることはもちろん、思わずクリックしたくなるような魅力的なアンカーテキストの作成が重要です。

1ページに過剰な設置は辞める

内部リンクだけではなく、1ページにあるリンク数は最大で数千個までに抑えることが大切だそうです。

上記のリンク先ページは、海外SEO情報ブログになりますが、海外SEO情報ブログからGoogle検索セントラルを見ても、リライトされているようで、現在では表記がなくなっていますが、それでも数が多いのは良いことではないと思われます。

内部リンクは、ユーザー目線が大切になっているので、1ページに過剰な数を設置することは、ユーザー目線とは言えません。

あくまで参考ではありますが、当社のホームページ制作では、コンテンツに設置される内部リンクの数としては、最大で5本程度に抑えていただくことを推奨しています。

まとめ

内部リンクについて紹介しました。

ホームページの成果において、内部リンクの設置は重要な要素ですが、コンテンツに内部リンクがないホームページであったとしても、高いSEO効果や成果数を実現しているホームページは多いです。

そのため、初めてのホームページ運営の方であれば、無理に内部リンクを設置する必要はなく、運営に慣れてからユーザー目線で内部リンクを設置しても問題ないと思います。

内部リンクってどうすれば成果に繋がるのだろうとお悩みの方の参考になれば幸いです。