- 2023.12.25
ホームページを制作せずに成果を実現する方法
過去に、「複数のWeb制作会社に見積書を依頼したけど、料金が高くてホームページを制作できない」と相談を受けたことがあります。
現在、その企業では高い成果を実現したのですが、その理由は無料ツールを駆使したことになります。
当ページでは、ホームページ制作を考えているけれども、なかなか予算が合わないとお悩みの方向けに、ホームページを制作せずとも成果を出す方法を紹介します。
ホームページを制作せずに成果を得るために
過去に、「複数のWeb制作会社に見積りを依頼したけれども、想定よりも高くホームページ制作ができない」と相談を受けました。
そちらのお客さまの当初の狙いとしては、値引きになっていたそうですが、当社のホームページ制作は、最低でも60万円からになるので、値引いたとしても、お客さまの希望の金額になることはありません。
ただ、当社にホームページ制作を断られると、ホームページを諦めるしかないとおっしゃられていたので、ホームページを制作せずに成果を出すための方法を紹介させていただきました。
その方法とは、無料ツールの活用になります。
無料ツールは、オリジナルでホームページを制作したときよりも効果が出しづらくなっていますが、明確な目的を持った制作と継続した運営を行えば、十分に成果を出すことができます。
では、具体的に、どんな無料ツールをどのように利用したのかを紹介します。
ホームページを制作せずに成果を出した方法
Twitterを使って見込み顧客にアプローチ
Twitterは、無料でアカウントの開設ができ、最大140文字と画像が4点までになるので、ホームページの運営をしたことがないお客さまでも抵抗なく運用を行うことが可能です。
ただ、Twitterを提案した後に、お客さまから何を投稿したら良いか分からないと言われたので、参考になるアカウントをお伝えしたうえで、ビジネスに関する内容を中心に投稿していただくようにお願いしました。
メインはビジネスに関する内容ではありますが、あまりビジネスのことばかりを投稿していると、Twitterユーザーから面白くないアカウントと思われる恐れがあります。
そのため、プライベートの話も含めて、フォロワーが飽きないtwitterアカウントへと成長させることを意識していただきました。
実際に、お客さまは、Twitterアカウントを開設するまでは、SNSを利用した経験がなかったそうですが、約1ヶ月間、毎日2から5投稿を行うことで、多くのフォロワーの獲得に成功しています。
その結果、ホームページがなくてもTwitterのダイレクトメッセージで仕事の相談を受けることができるようになりました。
ユーザー数が多いアメブロを開設
無料ブログの中でも、多くのユーザー数が存在するアメブロを開始していただきました。
アメブロで作成するページの内容は、ビジネスに関する内容に限定して、1記事あたり2,000文字以上、画像が必要そうであれば画像も掲載して欲しいとお願いしました。
アメブロは、ニッチな検索ワードであれば、SEO効果を期待することができますが、お客さまに狙っていただいたのは、アメーバー全体からの集客です。
アメーバー内のサイト内検索で、お客さまのビジネスに関するキーワードを検索すれば、該当するページが検索結果に表示されるので、そのアクセスを狙っていただくようにしています。
実際に、他の制作実績のホームページでも、アメブロを利用しているケースがありますが、ユーザー目線の記事を作成することで、月に2,3本の問い合わせを獲得することができています。
もちろん、お客さまの場合は、ホームページがないので、さらに高い成果を狙っており、各ページの品質向上を狙って、アメブロでページを作成した後、公開ボタンを押す前と押した後、翌日の3回、文章を読み直して、誤字や脱字、読みづらく理解しづらい箇所のリライトを行っていただきました。
保険として無料サイトを制作
過去の制作実績のホームページで、無料サイトを活用したことがあるのですが、効果を出したことはありませんでした。
ただ、お客さまは、ホームページを制作していないので、企業情報を打ち出す目的で、ペライチとGoogleサイトを利用してホームページを制作しています。
残念ながら、現段階でも無料サイトからの成果はなかったそうですが、企業情報を打ち出したホームページがあると言うのは、ユーザーの信頼性に繋がっているので、間接的な効果はあると思います。
まとめ
上記の対策を約1年行い続けた結果、ホームページを制作しなくても成果を出すことに成功し、2023年3月ごろにホームページ制作を依頼いただき、現在ではさらに高い成果を実現しています。
インターネットから売上を上げるには、ホームページを制作することがベストと思いますが、予算がない場合は無料ツールを活用して、制作予算を獲得することが重要です。
現在、ホームページ制作を行いたいけど、予算が厳しいとお悩みの方は、無料ツールの活用から始め、売上に応じてホームページを制作することも選択肢に含めましょう。