セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.03.12

オウンドメディアでホームページの成果を高めるのは難しい

多くの企業がホームページの成果を高めるために、オウンドメディアを運営しています。

しかし、これまで多くのホームページにオウンドメディアを提案してきましたが、成約率が低いという特徴を持つ企業のほうが多くなっています。

当ページでは、これまで多くのホームページにオウンドメディアを制作してきた経験から、オウンドメディアで成果を高めることが難しい理由を紹介します。

オウンドメディアでホームページの成果を高めることが難しい理由

ユーザーはリンクをクリックしてくれない

多くのホームページの分析結果を見てきましたが、1,000ページ未満のホームページでは、リンクをクリックしてくれるユーザー数はあまり多くないように感じます。

例えば、問い合わせを行うためのユーザーのページ遷移は、「入口ページ→問い合わせ→確認→サンクス」あるいは「トップページ→自分の興味があるページ→問い合わせ→確認→サンクス」になっています。

このように、苦労をして作成したページであったとしても、1人当たりのユーザーはそれほど多くのページを見てくれません。

オウンドメディアは、ユーザーの興味・関心があるコンテンツを作成して、内部リンクで成約ページへと誘導することが目的になるので、リンクをクリックしてくれないと成果に繋がることがないのです。

文字数が多いページになり情報提供だけで離脱されてしまう

オウンドメディアは、比較的に長い文章を作成することが一般的です。

その理由は、ページタイトルに対して詳しいページを作成するからであり、具体的な平均は分かりませんが、当社の実績で多いのが、5,000文字くらいになっています。

5,000文字となると結構な長文であるため、ユーザーは文章を読んで満足してしまい離脱する可能性が高くなっています。

もちろん、そうならないためにも、コンテンツの内容をユーザーに魅力的にしたり、内部リンクを自然とクリックしたくなるようなアンカーテキストや画像ボタンにもしていますが、飛躍的に効果が高まった事例はありません。

運営時間が短いならオウンドメディア以外で成果が出る対策を

運営にそれほど多くの時間が取れない場合は、オウンドメディア以外で成果を高める対策を検討したほうが効率的です。

例えば、事例コンテンツの充実を図ることや、SNS運用を開始したほうが、ホームページの集客と成約力を高めやすくなっています。

もちろん、運営時間が多い企業であれば、オウンドメディアを使い、ホームページの集客力や成約力を高めることが可能ですが、そのためには多くの効果検証が必要になります。

現在、オウンドメディアの作成を検討中の方は、運営時間も合わせた検討をおすすめします。

まとめ

オウンドメディアでホームページの成果を高めづらい理由を紹介しました。

運営時間を十分に確保できない企業の場合は、オウンドメディアの作成はおすすめできず、運営時間を十分に確保できる場合にのみオウンドメディアを作成しましょう。

オウンドメディアの作成を検討中の方の参考になれば幸いです。