- 2023.09.03
パンダアップデートとは?ホームページは品質が大切
パンダアップデートとは、Googleの仕様の1つになり、低品質なホームページの検索順位を下げて、高品質なホームページの検索順位を高めるアップデートのことを言います。
Googleは、検索結果をユーザーに役立つものとするために、ホームページの品質を重視しており、2011年から定期的にパンダアップデートを行ってきました。
当ページでは、パンダアップデートとは何かについて紹介します。
パンダアップデートとは
パンダアップデートとは、Googleが2011年から開催していたアップデートのことを言います。
パンダアップデートでは、どのような内容を見られているかと言うと、パンダアップデートの開催日によって細かな仕様は異なりますが、1つテーマとして言えることは、ホームページの品質を調査するためのアップデートになっています。
サーチエンジンは検索結果をユーザー目線にするために、品質が高いホームページの検索順位を上げて、品質が低いホームページの検索順位を下げたいと考えていて、品質を重視した検索結果とするためのアップデートとなります。
一般的に、闇雲にSEOだけを狙ってホームページ制作や運営を行っていないホームページでは影響がありませんが、SEO効果の向上を狙って、新規作成することが目的のページを作成している企業はパンダアップデートの影響を受けてしまい、大きく検索順位を落としています。
従来は、パンダアップデート開催時のタイミングで検索順位を落としていましたが、現在では標準アルゴリズムに加えられているため、リアルタイムで検索結果に反映されるようになっています。
パンダアップデートの影響を受けないホームページとするために
むやみに新規ページ作成を行わない
ホームページで高いSEO効果を実現するには、多くの新規ページ作成が必要です。
ただし、低品質なページをどんなに作成しても、SEO効果を発揮することはできず、むしろパンダアップデートの影響を受けてしまい、逆にホームページの検索順位を落としてしまう可能性があります。
そのため、SEOのためには、新規ページ作成が必要ですが、SEOのために新規ページ作成を無理やり行うことは絶対に行ってはなりません。
ホームページ制作時から、どのようなテーマのページを作成すれば、すべてのページで訪問者に価値あるページを作成できるかを考えることが大切で、価値のないページを量産することは、パンダアップデートの影響を受ける可能性を高めるだけの対策と理解しましょう。
テクニックではなくユーザー目線を追及
ホームページに新規ページを作成する際には、文字数やキーワード出現頻度などを意識する必要はなく、すべてのページでユーザー目線を追及するようにしましょう。
昨今のGoogleのSEO評価では、キーワード出現頻度や文字数などの数値データを活用したテクニック要素はどんどん効果を出せなくなっており、ユーザーが読みやすく理解がしやすい価値のあるページの検索順位が高まる仕様になっています。
また、制作実績で高いSEO効果を実現しているホームページの多くが、数値データやテクニックに頼らずに、ユーザー目線だけを考えた新規ページ作成を行い、多くのキーワードで高い検索順位を獲得できています。
過剰にテクニックを追及してしまい、ユーザー目線から離れてしまったページを作成してしまうと、必ずパンダアップデートの影響を受けるので、テクニックは不要でユーザー目線を追及することだけに全力で取り組む必要があります。
まとめ
パンダアップデートについて紹介しました。
現在のGoogleは、パンダアップデートを標準アルゴリズムに加えているので、低品質なページを作成してしまうと、すぐに検索順位が落ちてしまいます。
そのため、ホームページ制作や運営の基本的な指針は、良質な新規ページ作成と品質の高まるリライトを繰り返すことになっています。
パンダアップデートって何?とお思いの方の参考になれば幸いです。