セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.02.24

検索順位を高めるためにホームページリニューアルが必要かを判断する方法

当社への問い合わせで、検索順位が落ちたや、このキーワードで検索順位が上がらないので、ホームページリニューアルを行いたいという相談が多くあります。

しかし、ホームページを確認すると、リニューアルが必要ではないケースが多く見られます。

当ページでは、検索順位を高めるためにホームページリニューアルを検討中の方に、Web制作会社に相談する前に確認しておきたいポイントを紹介します。

検索順位を高めるホームページリニューアルを行う前の確認内容

検索順位のチェック

検索順位を高めるためのホームページリニューアルを検討中の方は、まずは自社サイトの検索順位を計測するようにしましょう。

大切なのは、自分でブラウザを使って1つのキーワードでの検索順位を確認するのではなく、できる限り多くのキーワードの検索順位をチェックすることです。

そこで役に立つのが、検索チェックツールのGRCの無料版です。

GRCには有料版もありますが、1ドメイン10キーワードまでの検索順位の計測であれば、無料で利用することができるので、10キーワードの順位を確認しましょう。

また、1回ではなく、最低でも毎日1回を2週間は継続して調査をしておくことがおすすめです。

お客さま自身で、ブラウザを使って検索順位を計測していると、1つのキーワードしか見ていないこともありますが、10キーワード全体として、どれくらいの検索順位になっているかを確認することで、ホームページリニューアルが必要かをチェックすることができます。

全体的に低ければ、ホームページリニューアルが必要であり、自分が計測しているキーワードだけが低ければ、ホームページリニューアルが必要なほどではないと判断します。

Googleサーチコンソールだけを確認

当社の経験則ではありますが、検索順位を高めるためにホームページリニューアルを検討している企業の多くがGoogleアナリティクスの確認を行っています。

しかし、Googleアナリティクスは、SEO調査も可能ではありますが、基本的な使い方はホームページが抱える問題点の抽出になり、成約率を高めるために必要なツールです。

そのため、検索順位を高めるホームページリニューアルには、Googleアナリティクスでは不十分で、Googleサーチコンソールでの効果測定が必要です。

ホームページリニューアルを行うことで検索順位が高まるのは、サイト構成が改善されたり、ソースコードが改善されたりすることがメインの要因になります。

そのため、自社のホームページのサイト構成やソースコードが検索順位に大きなマイナス影響を与えているのかをGoogleサーチコンソールでチェックしましょう。

これらのデータは、主にインデックス作成>ページに表示される検出 - インデックス未登録とソフト404に該当するページ数の多さを見れば判断ができます。

もちろん、ほかにも404 NOT FOUNDや301リダイレクトが多く、インデックス作成>ページに表示される登録済みよりも未登録のほうが多くなっている場合は、ドメインを変更したホームページリニューアルが必要なケースもあります。

その他の要因で検索順位が低い場合は、ホームページにある原稿をリライトすることによって、改善ができる可能性が高いので、高い予算をかけてまでリニューアルをする必要がないと判断できます。

検索順位が高まるホームページリニューアルにならない場合のメリット

上記で、ホームページリニューアルは必要がないかもしれないと判断した場合でも、どうしてもリニューアルが必要だと思ってしまう方もいらっしゃると思います。

その場合に、ホームページをリニューアルするメリットを紹介します。

ホームページの成約数が高まる

ホームページの訪問者が問い合わせや商品購入を行ってくれる可能性が高まります。

Web制作会社はホームページをリニューアルする際に、今よりも良いものを作ろうと考えるのが一般的になるので、デザイン性やコンテンツ、内部リンクを使った誘導、ニッチなキーワードでの検索順位が向上して、成約数を高めることが可能です。

ホームページの目的は、検索順位を高めることではなく、成果を出すことになるので、検索順位が高まらなくてもホームページの成果数が高まるのであれば、お客さまメリットは大きいと思います。

内部SEOへの最適化ができ運営効率が高まる

SEOを意識したホームページ制作を提供している会社であれば、ホームページの構造が内部SEOに最適化されるので、1ページを作成したときのSEO効果が最大化され、運営効率を高めることが可能です。

ホームページリニューアルが必要でないと判断をしたとしても、ソースコードの組み方や、サイト構成などが検索順位に与える影響は0ではなく、そこを改善することで、検索順位は高くなりませんが、その後に新規ページを作成したときに、より高いSEO効果を発揮できます。

ホームページの更新がスムーズになる

昨今のホームページ制作は、WordPressを実装することが当たり前になりました。

WordPressは既製品であるため、管理画面の構成が大まかには定まっていますが、カスタムフィールドを利用することで、カスタマイズが可能になります。

ホームページリニューアル前の管理画面で更新がしづらいポイントをWeb制作会社に伝えることで、適切な管理画面の設計を行ってもらうことができるので、ホームページの運営をスムーズにすることが可能です。

まとめ

検索順位を高めるためにホームページリニューアルを検討中の方が、リニューアルが必要かを判断する方法を紹介しました。

ホームページリニューアルは、安いものではないので、適切な判断をしてから行わなければ、予算の無駄使いになってしまう恐れがあります。

検索順位を高めるために、ホームページリニューアルを検討中の方の参考になれば幸いです。