セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.11.12

SEO効果が出るホームページの画像掲載法

ウェブページと画像のSEOは直接的な関係はありません。

しかし、画像を適切に利用することで、ホームページがユーザーフレンドリーへと成長し、結果としてページのSEO効果を高めることが可能です。

今回は、ホームページを制作時に、当社がお客さまに提案するSEO効果の出る画像の利用法について紹介します。

ホームページ制作における画像のSEO効果

ホームページ制作や運営では、多くの画像を利用するかと思います。

この画像は、なんでも良いということはなく、周りにある原稿と関連性を持たせることにより、そのページの詳しさや理解のしやすさを向上させ、ページ自体のSEO効果を高められるようになります。

制作実績のお客さまに、上記の話をすると、1ページに画像を何枚利用すれば良いかと質問されるケースがあります。

しかし、残念ながら1ページに何枚画像を掲載したとしてもSEO効果を発揮することはなく、本当に必要な箇所に必要な枚数掲載することが大切になっています。

もちろん、以下で紹介する細かなテクニックは存在していますが、大切なポイントは画像枚数を増やすことではなく、該当ページの内容をより深く理解するために画像を活用することが大切です。

ホームページのSEO効果を高める画像の利用法

画像ファイル名は関連性と管理のしやすさを意識

画像のファイル名は、英語表記でその画像の説明文を記載しましょう。

サーチエンジンは、URLを見て、その画像の内容を把握しているため、画像ファイルの説明文を記載することによって、サーチエンジンから高い評価を得ることが可能です。

さらには、ホームページを運営していると、画像の削除などを行うケースもあると思います。

もちろん数が少なければ、SEOに大きな影響はありませんが、しかし数が多くなり、Googleサーチコンソールのページが見つかりませんでした(404)に、大量に画像URLがリストアップされると、ホームページ自体のSEOにマイナス効果が発生する可能性があります。

そのため、もしメモせずに画像を削除したとしても、後から画像ファイル名を見れば、どのページのどの画像かが明確に分かるようにしましょう。

その際の対策法は、同じURLで画像を復活させ、同じページか関連するページに掲載する、または301リダイレクトを使って関連する画像にリダイレクトを実施しましょう。

altタグは必ず記入する

昨今のサーチエンジンは、画像をある程度は認識可能ですが、テキストの方が正確な情報であると認識されます。

そのため、画像にはaltタグを必ず記載して、その画像がどのような画像になるのかを掲載しましょう。

このaltタグを記載する際のポイントは、まずは極端に長い文字数にならないことと、該当ページで重要なキーワードを無理に実装しないことです。

これらは、スパム行為であると考えられてしまい、SEO効果を出すために実施しているのに、逆に検索順位が落ちてしまう可能性があります。

さらに、もう一点だけあり、altタグには具体的な内容を記載しましょう。

例えば、ホテルのプールの写真を掲載する際には、単にプールと記載するのではなく、ホテルにあるプールと記載することで、画像の内容を正確にサーチエンジンに伝えることが可能です。

画像ファイルの容量を抑える

画像ファイルを圧縮したり、JPGではなくWebPでアップロードすることで画像ファイルの容量を抑えることが可能です。

画像容量を抑えることにより、サーチエンジンが画像ファイルを自社のデータベースに持って帰りやすくなるので、より高いSEO効果を発揮することが可能です。

画像の圧縮方法は、Googleで【画像 圧縮】と検索すれば多くのツールが出てきますが、WordPressで制作されたホームページであれば、プラグインを実装するだけで自動的に圧縮することが可能です。

画像のXMLサイトマップを利用

画像が多いホームページに限りですが、画像用のXMLサイトマップを設置しましょう。

XMLサイトマップに画像URLを記載することにより、サーチエンジンが画像ファイルをすぐに発見することが可能です。

また、画像のXMLサイトマップの利用は、クロール済み - インデックス未登録にも効果があると言われており、適切に設置することで、クロール済み - インデックス未登録の数を減らすことが可能になります。

画像内にテキストを含める

サーチエンジンは、画像内のテキストを読むことが可能です。

そのため、テキストを含めることができる画像を設置する際には、必ずその画像の紹介文を記載するようにしましょう。

もちろん、画像内のテキストではなく、キャプションで対応を行っても良いと思いますが、キャプションの設置はレイアウト的に行いたくないと考える場合は、画像内にテキストを含めることが大切です。

まとめ

画像は直接的なSEO効果を生み出しませんが、間接的にはそのページの内容をより分かりやすく詳しいものへと成長させ、結果ページのSEO効果を発揮するものになります。

ただし、画像枚数を意識してアップロードする必要はなく、周りのテキスト情報と関連する内容を掲載しなくては、SEO効果を発揮しません。

もちろん、1ページに設置したくらいでは、SEO効果は高まりませんが、多くのページに掲載することにより、ホームページ全体のSEO効果を高めることが可能です。