セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2022.03.02

ホームページでページ数を一気に増やすときのSEOへの影響

ホームページ制作時に、高いSEO効果を生み出す対策法は、良質な新規ページ作成と提案しています。

そのため、ホームページ制作中から、ページ作成を行うことが大半なのですが、ホームページの公開直前に「すべてのページを一気に公開すると、SEOで悪い影響はないのか?」とご質問をいただくことがあります。

当ページでは、新規ページを一気に公開するときのSEOへの影響を紹介します。

ページを一気に公開する際のSEOへの影響

これまでの実績で見ても、ホームページ制作直後であれば、大量のページを公開することは、SEOに大きなプラスになっています。

新規ホームページ制作で、良質な300ページを公開した経験があるのですが、1週間以内に、狙った30のキーワードすべてで3位以内を実現した事例があります。

ホームページを公開した翌日に、すべてのページを検索結果に表示させることは無理ですが、公開して1週間もすれば、多くのページが検索結果に表示されていると思います。

しかし、ホームページを公開してしばらく経過した後、運営の中で大量の新規ページを公開するのは辞めたほうが良いと感じます。

と言うのも、ホームページごとにサーチエンジンの情報収集プログラムになるクローラーの訪問頻度が変わってくるのですが、制作実績のお客さまで、大量の新規ページを公開したら、クローラーの訪問頻度が変わってしまった事例があります。

Googleサーチコンソールを見ると、もともとはサイト全体で毎日150回くらいの訪問回数があったのですが、それが100回未満まで落ちてしまったのです。

クローラーの訪問頻度が落ちてしまうと、新規ページを作成しても、インデックス登録されづらくなったり、ホームページを更新しても、検索順位の変動や検索結果での表示が切り替わるまでに多くの時間が必要になります。

そのため、ホームページ制作直後であれば、一気に公開しても問題はありませんが、運営中に一気に公開するのは控えることが重要です。

ちなみに、その事例のホームページでは、検索順位が落ちたと言うことはなく、サーチエンジンからの訪問者数も減っていなかったので、検索順位が下がるということはなさそうです。

ホームページ運営中に大量のページを公開するなら予約投稿を利用

ホームページ運営中に大量のページを公開する場合は、予約投稿がおすすめされます。

WordPressを実装したホームページでは、管理画面の右側に投稿日という項目があるので、そこの編集ボタンを押せば、予約投稿を行うことが可能です。

例えば、100ページを公開したいのであれば、多くて1日に10ページ、安全策としては1日に5ページの公開に留めましょう。

大切なポイントは、クローラーの訪問頻度を下げないことになっていて、一概に何ページを公開したらクローラーの訪問頻度が変更されるかは分かりませんが、過剰にページを公開することは控えたほうが良いと思います。

まとめ

ホームページでページを一気に公開する際のSEOへの影響を紹介しました。

当社の考えは、ホームページ制作直後であれば問題はなく、運営の中ではクローラーの訪問頻度が変わったケースがあるので、なるべく控えていくことが重要です。

現在、運営中に、一気にページを公開したいとお考えの方は、予約投稿機能を利用して、毎日数ページずつ公開していくことをおすすめします。