SEOに強いホームページに求められるもの

当社でホームページを制作したお客さまでは、SEOは新規ページ作成を継続していれば効果が出ると考えている方が多いです。

確かに、SEOに成功した企業は、ホームページを公開した後、新規ページ作成を行っていますが、新規ページを作成する以外にもさまざまなことに意識を向けています。

当ページでは、これからSEOに強いホームページへと成長させようとお考えの方に、サーチエンジンが上位表示したいホームページに求めているものを紹介します。

SEOに強いホームページに求められる要素

SEOの基本として、ホームページに新規ページ作成を行う際には、良質を意識しなくてはなりません。

サーチエンジンが、どのようにホームページの品質を確認しているのかは不明ですが、ユーザーが見たときに低品質なページだと検索順位が上げることはありません。

さらに、Googleヘルプフルコンテンツアップデート以降、低品質なページ数が多いホームページのSEO効果は引き下げられています。

そのため、新規ページを作成する際には良質を意識すること、さらに定期的にホームページを読み直して、品質が低いページは品質を高めるためのリライトを実施することが重要になります。

ホームページはテキストだけで良質を求めても問題ありませんが、さらに高いSEO効果を得るためには、テキストの説明を行える画像を配置する必要があります。

例えば、文章を作成して読み直したときに、テキストだけではユーザーが理解しづらいと感じてしまう箇所があれば、その補足説明として画像を利用しましょう。

ページの内容や設置する画像の上限にあるテキストと関係がない画像を利用すると、サーチエンジンから低品質な画像と見なされて、数が多いとホームページのSEO効果を落とされてしまいます。

そのため、画像を利用した方がSEO効果が出そうという理由ではなく、ユーザーに役立つ画像だけに限定して利用することが重要です。

ホームページというのは、ユーザーが知りたい情報を1ページで完全に得られるケースはまれになり、さまざまなページを閲覧して知りたい情報をすべて得ることが可能です。

サーチエンジンも、1ページで完結するとは考えていないので、サイト全体で適切な内部リンクを張り巡らせることによって、ユーザーに役立つホームページであると判断をして、SEO効果を飛躍的に高める効果があります。

そのため、ホームページを運営する際には、1ページだけでユーザーニーズに応えようとするのではなく、サイト全体でユーザーが求めている情報を提供していく意識が必要です。

また、内部リンクの設置法は、設置することがSEOに効果的であると考えるのではなく、ユーザーが利用する内部リンクに限定して活用しましょう。

SEOに強いホームページとするには、継続した新規ページ作成が重要です。

ただし、新規ページを作成する際には、スケジュールに基づくことが大切で、サーチエンジンは、更新頻度になるフレッシュネスをSEO評価の1つにしています。

例えば、月に10ページ作成するときに、最初の1週間で10ページを作成するのではなく、3日に1ページを作成した方が更新頻度は高くなるので、SEO効果を発揮することが可能です。

そのため、闇雲に新規ページ作成を継続するのではなく、スケジュールを立てて、計画的に新規ページ作成を行わなくてはなりません。

これまで多くのホームページに運営スケジュールを提案してきましたが、無理なスケジュールを立てると、継続ができないケースがほとんどなので、毎日のボリュームは少なくても、継続できることを意識したスケジュールが重要です。

SEOの噂ではありますが、集客対策としてSEOだけに固執したホームページよりも、さまざまなルートから見込み顧客を集めているホームページの方がSEO効果が高くなると言われています。

もちろん、根拠も明確になっており、他のホームページやSNS、ブログで、会社名や住所、電話番号、URLが表示されることによって、サイテーションの獲得に繋がります。

一般的に、サイテーションのSEO効果は弱いと言われていますが、ないよりもあったほうがSEO効果が高いのは明白です。

ただし、制作実績の企業を見ても、SEO以外の集客対策を行わなくても、高いSEO効果を実現しているホームページも多くあるので、メインの対策とするのではなく、時間が余ったタイミングで行える計画を立てましょう。

SEOに強いホームページに求められているものを紹介しました。

サーチエンジンは、SEOテクニックを使ったホームページの検索順位を高めているのではなく、ユーザーにとって価値あるコンテンツで継続した運営を行っているホームページを評価しています。

SEOに取り組まれている方は、上記を参考にして、ホームページの運営を継続していれば、ホームページのSEO効果は高まっていきます。