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- 2022.06.21
ホームページ制作は小さく作って大きく育てるが効果的
ホームページは、小さく作って大きく育てるのが本当に効果的で効率的です。
もちろん、予算が潤沢になる場合であれば、そこまでは考える必要がないかもしれませんが、一般的には100万円前後の予算であれば、検討すべき項目です。
今回は、弊社のホームページ制作の特徴である、小さく作って大きく育てるホームページ制作についてご紹介をします。
小さく作って大きく育てる方が予算上メリットが大きい
ホームページ制作は、現在小さく作って大きく育てるのが一般的です。
その理由は、現在ワードプレスの実装やレスポンシブWebデザイン作成などの施策が必須になってしまいました。
そのため、単価はほとんど変わらないと思いますが、総額は非常に大きく向上しています。
一例で、弊社の事例で言うと、2010年ごろは、1サイトを制作するのに、30万円からでも対応ができていました。
しかし現在では、一般的には60万円程度からになっていて、約2倍になったのです。
このように予算が潤沢にある場合は別ですが、一般的にはホームページを制作するのにそこまで多くの予算をかけれないのが一般的です。
もちろんこれ以外にもさまざまな理由がありますが、小さく作るすなわちページ数を減らしたホームページを制作したほうが、少しでもコストを下げることができるのです。
小さく作るのはニーズを見たいから
Webサイト制作会社が、小さく作ることを推奨するのは、公開当初にあれもこれもコンテンツを作成しても、どれくらいの効果を生み出せるかが分からないためです。
弊社サイトを例に言うと、弊社は【ホームページ運営】や【ホームページ運営 大阪】というキーワードで上位表示していますが、残念ながら運営の問い合わせはありません。
もちろん、これはサービス内容になっているので、検索ユーザーニーズがなくても作成する意味はありますが、このような事例が多発するリスクがあるのです。
ホームページ制作時にたくさんのページを作成したとしても、せっかく苦労したページを半分以上見られなければ、本当に予算の無駄使いになっています。
そのため、基本としては、できる限りコンパクトなホームページを作ることを考えているのです。
もちろん、コンパクトなままでは駄目です。
開設後にある程度集客ができるようになれば、グーグルアナリティクスやグーグルサーチコンソール、ビングウェブマスターツールを確認します。
そして本当にユーザーが求めているページがあれば、そのページを個別ページにすることで、詳しさが向上し、一気にホームページの成果が向上いたします。
ホームページは初めから大きく作るのではなく、最初は小さく作っておいて、アクセス解析の数値データを見ながら大きく育てる方がコストパフォーマンスが高くなります。
大きく育てれば効果が倍増する
小さく作って放置をすれば絶対に成果が出ません。
小さく作った後は、サイト運営を継続しながら大きく育てることで、少しずつ効果が向上していき、御社の期待通りの成果を得れるようになります。
この大きく育てると言うのは、闇雲な育て方をしてしまうと一切効果が出ないので、集客ルートに対して最適化対策を行う必要があります。
グーグルサーチコンソールで基本的なSEOの問題を解決
グーグルサーチコンソールを確認して、SEOの基本的な問題を解決しましょう。
これはクライアントさまだけでは実行は難しいかもしれませんので、Webサイト制作会社のサポートを受けながら対応すれば良いでしょう。
改善を行うべきは、すべてのデーターになるのですが、特にお客さまが力を入れて確認すべきは、カバレッジです。
リダイレクトや404、ソフト404、クロール済みと検出インデックス未登録を確認し、これらを少しずつ改善することで、ホームページは飛躍的に効果を高めれるようになっています。
具体的な改善方法については、一概には言えないものになっているのですが、クロール済みと検出は当ブログで紹介しているので、興味があればご確認ください。
ソーシャルメディアなどのツールで話題を探す
次にソーシャルメディアやグーグルキーワードプランナーなどを利用して、ユーザーが気になるキーワードを探します。
実際に検索されやすい言葉を探すことで、その情報を掲載すれば、訪問者数を獲得できる可能性が飛躍的に高まります。
さらにはそのキーワードが御社の見込み顧客が利用するキーワードであれば、必ず成果を発揮できるようになっています。
ただ、一点この話をすると、クライアントさまから頂くのが、ページを作っても、検索結果などの上位に来なければ訪問者数が集まらないと言われます。
おっしゃる通りになりますが、SEOであれば、良質なページ数が多いことで、上がる可能性が高まりますし、ソーシャルメディアは投稿内容に依存します。
そのため、SEOは長期的な活動を、ソーシャルメディアは投稿内容を真剣に検討して、行えば、新たな見込み顧客が集客できるようになります。
グーグルアナリティクスのデータを確認
ホームページを公開したらそれで終わりではなく、内部の改善が重要になっています。
ここでは、直帰率が高いページを改善したり、狙い通りのページへと誘導できていない場合は内部リンクを設置したり、目立たせるようにすることで改善作業を行います。
また、平均滞在時間などを確認して、どの辺まで読まれているかをしれれば、重要なコンテンツの配置法を再検討できます。
この活動は非常に面倒くさく、さらには、1度改善したからと言って、数値が改善されても、成果約率が高まる保証はありません。
そのため、PDCAサイクルを回しながら、適切な改善を繰り返していくことで、高い成約率になるのです。
ホームページ制作はスタートライン
ホームページ制作は、スタートラインに立った状態です。
そこからさまざまなデーターや過去の経験などを使いながら大きく成長させる必要があります。
そして大きくなっていきなり成果が出るのは非常に稀ですが、しかし着実に緩やかに集客力や成約力が高まっていきます。
これからホームページ制作をご検討の方は、ホームページは小さく作って大きく育てると理解をして、依頼されるようにしましょう。