成果が出るホームページの公開直後の対策は運営の質より量

これまで多くのホームページで高い成果を実現してきましたが、文章作成経験のないウェブマスターが成果を出すには、運営の質よりも量を意識することが重要です。

運営量が多くなるほど、ウェブマスターは品質の高い文章作成のノウハウが蓄積されていき、自然とホームページの成果も向上していきます。

当ページでは、成果が出るホームページでは、運営の質ではなく量が大切という点を紹介します。

成果の出るホームページは質よりも量を意識した運営を

ホームページ制作は、Web制作会社が担当するので、品質の高いページ作成や、予算内で多くのページを作成することが重要になるので、質も量も高めることを意識しましょう。

しかし、ホームページ運営では、お客さま自身で新規ページ作成を行う必要があり、このときに、文章作成経験がないウェブマスターだと良質な文章を書けないということも十分にあり得ます。

良質な文章が書けないからと言って、運営していないと、ホームページから成果を出すことはできないので、そういった場合に当社が良く提案するのが、質よりも量をこなす提案です。

ホームページ運営の質を高めるには、ユーザーのことを考えて丁寧に作成したページの量が必要になっていて、これまで文章作成をしてきた経験がない方が、プロのライターのように品質の高い文章作成を行うことができないのです。

そのため、ホームページを公開した当初は、お客さまが行う対策は、プロのライターのような品質は不要で、今できる最高の文章を作成し続けて、良質なページを作成できるノウハウを蓄積することです。

では次に、ホームページの質よりも量を意識するために、当社がお客さまに提案する方法を紹介します。

当社がホームページを公開した後、最初に行うのは、運営スケジュールの立案で、お客さまが新規ページ作成を行う毎日の運営量を明確にすることです。

この運営量では、毎日2ページの作成などを提案したこともありましたが、2ページでも達成はできるのですが、運営の継続が難しくなっていたので、毎日1ページの作成がベストであると考えています。

今できる最高の文章を作成して、公開前に読み直しを行い、誤字・脱字や分かりづらい表現をリライトしてから公開することで、ウェブマスターは良質な新規ページ作成のノウハウを蓄積できます。

3ヶ月くらい毎日1ページ作成を継続していれば、当初の文章よりも飛躍的に良質な文章作成が行えるようになっています。

当社の判断基準ではありますが、十分に良質なページ作成を行えるノウハウが蓄積できたと判断するのは、ホームページのSEO効果が出始めたタイミングと考えています。

このノウハウが蓄積された後、お客さまが行うのは、ホームページを公開した当初に作成したページを読み直して、リライトすることです。

多くの場合は、自分が作成した昔の文章が低品質と感じられ、ほぼすべてのページのリライトを行っていただきます。

この時にウェブマスターが意識すべきは、ページの削除と、全文リライトは行わないこととです。

ページを削除してしまうと、サーチエンジンは、ユーザーエクスペリエンスの低いホームページと認識して、サイト全体の検索順位を落としてきます。

さらに全体リライトをすると、サーチエンジンが情報収集を行っているプログラムのクローラーは、1度の訪問でページの文章すべてを収集しているのではないので、書き直しが多いページほど完全にリライトしたと気が付くのに多くの時間がかかります。

それでも問題がないと思われる方も多いと思いますが、実は大きな問題点があり、それは、サーチエンジンのデータベースでは収集が完了した箇所は差し変わっていますが、まだ収集されていない箇所は、過去の文章のままデータベースに入ってしまい、意味の分からない文章になっているのです。

意味が分からない文章では、SEO効果を発揮できなくなるので、リライトを行うほど検索順位が下がってしまう可能性があります。

そのため、過剰なリライトではなく、品質が低いと思われる箇所だけをリライトするようにして、SEO効果を安定させることを意識しましょう。

成果が出るホームページとするには、公開後は、運営の質ではなく量を意識することが大切です。

質を上げるには、量が必要になっているので、文章作成の経験がないウェブマスターだと、初めから良質な文章作成は不可能です。

そのため、今できる最高の文章作成を継続して、量をこなすことで、ノウハウを蓄積し、十分にノウハウが蓄積された後、過去に公開したページをリライトすることが、ホームページの成果を高める正攻法です。

ホームページを公開して運営を開始するにしても良質な文章が作成できないとお悩みの方の参考になれば幸いです。