株式会社セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2022.03.03

ホームページの画像枚数が与えるSEOへの影響

SEOに取り組んでいる方は、ホームページに多くの画像を掲載すれば、検索順位が上がるのではないかと考えられるケースも多くあると思います。

結論としては、画像枚数とSEOは一切関係がなく、逆に意味のない画像を大量に掲載しているホームページは、検索順位が落ちる可能性もあります。

今回は、SEOにおける画像枚数の考え方を紹介します。

画像が与えるSEOへの影響

SEOに取り組んでいる方であれば、ページタイトルに対して詳しいページを作成することが重要だと理解されていると思います。

さらに、サーチエンジンは画像を理解できないということもご存知だと思われ、画像を多く利用することで、サーチエンジンが詳しいページであると誤解して、SEO効果が高まるのではないかと考えられるケースがあります。

しかし、昨今においては、サーチエンジンの画像の認識精度は飛躍的に高まっていて、周りの文章と関係がない低品質な画像は、SEOにマイナス評価を与えていると感じます。

ただし、直接的なSEOへの影響ではなく、間接的な影響になっています。

というのも、関連性がない画像があると、Googleサーチコンソールのクロール済み - インデックス未登録に表示されるようになっています。

制作実績の企業のGoogleサーチコンソールを見る限りは、クロール済み - インデックス未登録が極端に多いと、ホームページ全体のSEOにマイナス的な影響が見られます。

そのため、まず前提として、画像を利用する際には、上下の文章と関係がある画像、そしてaltタグをしっかりと記述することがSEOにマイナス評価がない画像の利用法になります。

ちなみに、上下の文章と関係性がある画像を設置することは、ページの詳しさを向上させSEOに良い影響があると思われます。

SEOに最適な画像枚数の考え方

SEOを実施しているホームページでは、無理に画像を利用する必要はないと考えています。

先述している通り、関係がない画像をアップロードすると、クロール済み - インデックス未登録になるだけで、さらにその数が極端に多いと、ホームページ全体のSEOにおいてマイナス効果があります。

そのため、お客さまからSEOを行ううえで画像枚数はどうすればよいかと問われれば、0枚以上を利用することが重要だと説明しています。

従来あったような、H2タグの下に毎回画像を利用するなどの対策は、現在においてはSEOでマイナス効果を生み出すだけです。

そのため、無理に画像を利用する必要はなく、関連性を意識して必要な時だけ利用しましょう。

まとめ

画像枚数とSEOについて紹介しました。

画像については、基本的には上下の文章との関連性が重要になるので、画像が必要ない箇所には無理に利用する必要はありません。

無理に張ってしまうと、クロール済み - インデックス未登録を増やしてしまい、ホームページ全体のSEOに悪い影響を与えます。

現在、画像枚数を増やしたほうが良いのではないかとお悩みの方は、当ページを参考に、無理に画像を設置することは辞めるようにしましょう。