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  • 2024.01.28

質の低い被リンクSEO業者に依頼するデメリット

制作実績で被リンクSEO業者を利用したホームページがあります。

ホームページを公開して、2週間目くらいに、被リンクSEO業者から電話営業があったそうで、検索順位を高めるためとは言え、新規ページ作成は大変なので、つい被リンクの購入を行なってしまいました。

現在は、被リンクの解除に成功していますが、被リンクSEO業者を利用したことで、さまざまなデメリットを被ってしまったので、当ページでは、どんなデメリットがあるのかを紹介します。

ちなみに、当ページで掲載している内容は、すべての被リンクSEO業者が駄目だという話ではなく、適切な良質な被リンクSEO業者もあることはご理解ください。

被リンクSEO業者とは

被リンクSEO業者とは、検索順位を上げる目的で被リンクを販売している会社のことを言います。

一般的に、被リンクSEO業者では、独自ドメインで複数のホームページを制作しており、そこから申込者のホームページへとリンクを行っています。

被リンクSEO業者を利用することで、大量の被リンクを獲得することが可能になり、ホームページの検索順位を高めることが可能です。

2015年より前のホームページの多くが被リンクSEO業者を使い、検索順位を高めていました。

しかし、2015年にGoogleが行ったペンギンアップデートにより、低品質な被リンクだと検索順位を上げることができなくなり、一気に被リンクSEO業者の数が減少しています。

現在の被リンクSEO業者の多くが、数よりも質を重視するようになっており、良質な被リンクを行っていると思いますが、まだまだ品質の低い被リンクを行っている業者もあるようです。

被リンクSEO業者に依頼するデメリット

制作実績のホームページが、低品質な被リンクSEO業者に依頼した結果、どのようなデメリットがあったのかを紹介します。

コストが高い

被リンクSEO業者には、イニシャルとランニング、成果報酬の3つの料金プランがあります。

制作実績のホームページでは、イニシャルコストを選択しており、費用は約100万円したそうです。

また、イニシャルコストになるので、成果が出ても費用は発生せず、期待通りの検索順位になるまで、被リンクを増やし続けると提案されていました。

検索順位が上がらない可能性が高い

現在のサーチエンジンは、被リンクの品質を見ています。

すなわち、どんなに多くの被リンクを獲得したとしても、低品質なホームページからや被リンクを目的としたホームページからの被リンクでは、検索順位を高めることはできません。

被リンクSEO業者は複数のお客さまのホームページに対して、被リンク対策を行っているので、作業時間的にも良質な被リンクを行ってくれることは珍しくなっています。

もちろん、数ではなく質で勝負している被リンクSEO業者であれば、成果を出せる可能性は0ではありませんが、一般的には複数のクライアントを抱えている被リンクSEO業者では期待通りの成果を出しづらいと言わざるを得ません。

Googleサーチコンソールが見づらくなる

ホームページのSEO効果を高めるためには、ウェブマスターの勘や経験だけではなく、Googleサーチコンソールを見て、数値データによる改善を行うことが重要です。

被リンクSEO業者を利用すると、Googleサーチコンソールで分かる被リンクを獲得しているホームページのチェックが少し手間になってしまいます。

もちろん、SEO会社であれば、ツールやExcelのマクロを使って適切な数値データを算出できます。

しかし、当社のようなWeb制作会社だと、わざわざそのようなツールを用意するケースは珍しいので、手作業でチェックをする作業量が膨大になっています。

まとめ

ホームページの検索順位を高めるために、被リンクSEO業者への発注を検討されている場合は、まずはどのようなホームページからの被リンクを増やすのかを確認するようにしましょう。

すべての被リンク元サイトを開示してくれることはないと思いますが、10サイトほどのURLくらいであれば教えてもらえると思います。

そして、そのホームページをチェックして、低品質ではないかや、リンクを行っているホームページの検索順位をチェックして、検索順位が高くなっているかを確認しましょう。

確認した上で、適切な被リンクSEO業者に依頼すれば、ホームページの検索順位は高くなります。