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  • 2024.03.24

現在のブラックハットSEOは無効化か低品質扱い

ブラックハットSEOとは、ホームページの検索順位を上げるためだけに行われる対策のことを言います。

当スタッフブログでもブラックハットSEOとはというページを作成しているのですが、従来と現在では少し仕様が変わったと感じます。

当ページでは、当社が調査した限りではありますが、現在のブラックハットSEOは無効化されるか低品質扱いになっているという点を紹介します。

現在のブラックハットSEOは無効化か低品質扱い

現在の被リンク対策は99%が無効化される

現在のサーチエンジンは、低品質な被リンクを無効化しているので、闇雲な被リンク対策を行ったとしても、ホームページのSEO効果が高まることはありません。

被リンク対策は、従来のブラックハットSEOの定番的な対策であったため、サーチエンジンは厳しい目で被リンクの質を確認するようになっており、当社の感覚として、現在ではホームページについている被リンクの9割程度が無効化されていると認識しても良いと思います。

ただし、被リンクが無効化されているという情報を仕入れると、闇雲に被リンクを行って9割が無効化でも1割が効果が出れば、ホームページの検索順位が高まると考えてはいけません。

Googleには手動ペナルティが存在しているので、過剰に低品質な被リンクを獲得しているホームページは、手動ペナルティが付与されて、大きく検索順位を落としてしまう可能性があります。

ホームページに行う対策は低品質コンテンツ

自動生成コンテンツやワードサラダ、クローキングなど、ホームページに行うブラックハットSEOを行っていたとしても、検索結果から除外されることはないように感じます。

ただ、検索順位が上がることは絶対になく、むしろ下がる仕様になっており、その理由は低品質コンテンツだとみなされているからです。

制作実績のホームページでもコピーコンテンツが多いホームページの事例で紹介すると、AとBの会社があり、Aはコピーコンテンツでも良質、Bは低品質なコピーコンテンツとなっており、コピーコンテンツが多くてもAは上位表示を実現して、Bは低いSEO効果になっていました。

そのため、ホームページにブラックハットSEOを行っても、必ず検索順位が落ちるのではなく、低品質だと判断をされた場合に、検索順位が下がる仕様になっています。

ただし、試したことはありませんが、クローキングなどのサーチエンジンを騙す行為は、現在でもブラックハットSEOになっているのかもしれません。

まとめ

現在のホームページでは、ブラックハットSEOを意識する必要がなくなったと思います。

従来では、ブラックハットSEOにならないように気を付けて、ホームページ制作や運営が必要でしたが、現在では過剰に行っていない限りは、無効化か低品質コンテンツ扱いをされているので、そこまで心配は不要になるでしょう。

ただし、ブラックハットSEOは、悪い結果を生み出すことがあっても、良い結果を生み出さないものになるので、ユーザーを考えたホームページ運営を継続して、自然と検索順位を高めることを意識しましょう。