- 2024.03.01
どんなホームページを制作したら良いかイメージがつかない方へ
問い合わせをいただくお客さまの中に「どんなホームページを制作すれば良いか分からないので相談に乗ってほしい」という内容があります。
当社では、基本的には当社が制作するホームページの提案を行い、提案内容を基にして、お客さまと密な打ち合わせを行うことで、制作するホームページを決定しています。
しかし、打ち合わせ前にお客さまに検討をいただいていることで、より高い成果の出るホームページを制作できる可能性が向上します。
当ページでは、これまで多くの企業にどんなホームページを制作すれば良いかを提案してきた経験から、検討すべき方向性を紹介します。
どんなホームページを制作したら良いかが分からないときの検討内容
ホームページのターゲットは誰か
どんなホームページを制作すれば良いかとお悩みの場合、まずはターゲットについて考えましょう。
ターゲットの検討法は大きく分けて2つあります。
1つ目が、「20代 男性 メーカー勤務 既婚者」など、具体的なターゲット属性になり、そのターゲットがホームページに訪問したときに、魅力的に感じるデザインやサイト構成、コンテンツなどを作成する際に役立ちます。
2つ目が、「どんな内容で困っている方にホームページを見て欲しいのか」のユーザーニーズのターゲットになり、サーチエンジンやSNSユーザーは、自分が抱える悩みや課題を検索ワードにするので、集客対策を行う際に役立ちます。
ターゲットが定まれば、そのあとは比較的に難しいものではないので、時間をかけて具体的なターゲットを考えておくことをおすすめします。
ターゲットにあいそうなデザインの参考サイトを見つける
ターゲットにあいそうなホームページのデザイン参考サイトを探しましょう。
大切なのは、ぱっと見のデザインの良し悪しではなく、ターゲット属性や定めたユーザーニーズの訪問者が、よく利用しているホームページのデザインを確認することです。
例えば、ターゲット属性が60代の男性だった場合に、今の流行りを取り入れたデザインを作成するよりも、30年ほど前のホームページのデザインの良いポイントを取り入れたホームページのほうが成約数は高くなります。
また、ユーザーニーズからどんなデザインのホームページとすれば、ニーズを満たすことができるのかを考えることで、ニーズを満たせるホームページへと成長します。
このデザインの参考サイトを探す際に、闇雲に検索を行うと多くの時間がかかってしまうので、ホームページデザインのギャラリーサイトを利用することをおすすめします。
掲載すべきコンテンツは打ち出したい内容と制作料金を考える
ターゲットが問い合わせをしたいと感じるホームページを制作する際に、多くのコンテンツを掲載することはおすすめしません。
御社が打ち出したい内容を網羅させて、そこから重要だと感じるコンテンツのみをホームページに掲載することで、制作料金を抑えることを考えなくてはならないのです。
一般的にホームページ制作の料金は、ページ数や各ページのコンテンツが増えるほど高くなる傾向があります。
そのため、ホームページ制作時は、本当に必要なコンテンツやページだけに限定をして、ホームページの売上を見ながら、運営の中で、必要だったページやコンテンツを追加していくことをおすすめします。
この整理は、Web制作会社ごとに料金が異なってくるので、お客さまだけで考えるよりも、Web制作会社と見積書を見ながら相談するのがベストかもしれません。
まとめ
どんなホームページを制作すれば良いか分からない場合に、考えるべきポイントを紹介しました。
もちろん、最終的にはWeb制作会社との打ち合わせを行い決定していくことが大切ですが、前もってお客さまも考えておくことで、より密な打ち合わせが可能になります。
ホームページの知識がない方は、Web制作会社と相談をしながら決定し、知識をお持ちの場合は、前持った検討を行うことで、ホームページの成果をより高めることが可能です。