セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.02.02

被リンクの仕組みを理解したホームページは検索順位が高くなる

年々、SEOにおける被リンクの効果は弱くなり続けており、現在では被リンク本数が0でも高いSEO効果を実現しているホームページもあるほどです。

しかし、これまで多くのホームページにSEOをサポートしてきた経験で言うと、被リンクの効果が弱くなったのではなく、大半がサーチエンジンから無効化されているので、効果が弱くなっているように感じているだけです。

当ページでは、被リンクでSEO効果をだすための参考として、被リンクの仕組みを紹介します。

被リンクの仕組みとは

被リンクの品質とは何か

サーチエンジンは、低品質な被リンクを無効化しています。

多くの企業が気になるポイントは、低品質とは何かだと思いますが、これまで多くのホームページにSEOサポートをしてきた結果、2つのポイントがあると思います。

1点目は、被リンク元ページの品質になり、被リンク元ページをページタイトルから本文までを読んだときに、魅力的かどうかで判断していくと良いでしょう。

すなわち、被リンク元のホームページがSEOを目的にして新規ページ作成を行っていると、無効化対象になり、ユーザーのためにページを作成していると有効になります。

2点目が、被リンクの位置やアンカーテキストを意識して確認しましょう。

被リンクの位置は、ページの上部の方が良いと考えるのではなく、ユーザーにとってベストなタイミングでユーザーが思わずクリックしてしまうアンカーテキストになっていることが大切です。

この2点が被リンクの品質に大きな影響を与えており、一言で言うと、ユーザー目線で作成されたページから、ユーザーが利用したくなる被リンクは品質が高いと言えます。

被リンクの関連性はページ単位

現在の被リンクは、関連性が大切だと言われています。

これまで多くのホームページの被リンクチェックと検索順位を見てきた経験から、関連性はサイト全体ではなく、ページ同士での関連性であると思われます。

例えば、当社はホームページ制作会社であり、関連性を考えると被リンク元もホームページ制作会社でなければならないと考える方は多いですが、他の業界であったとしても、ホームページ制作に関するページからであれば問題ありません。

ただし、ページ同士の関連性だけだと、トップページの検索順位だけは上がらない傾向があるので、トップページはサイト全体のテーマが共通でなければならない可能性があります。

1ドメインからの被リンク本数

1つのドメインのホームページから大量に被リンクを獲得することは不自然です。

サーチエンジンが考える被リンクとは、ユーザーが自発的に行うものであるため、1つのホームページから大量に被リンクがあると自作自演と認識され、SEO効果を発揮することができません。

ただし、複数のドメインでホームページを運営しているのであれば、リンクをし合うことは重要です。

その際には、SEO効果を意識するのではなく、ユーザーが利用するリンクのみに限定することが重要で、過剰な相互リンクにならないように注意しなくてはなりません。

アンカーテキストの分散

被リンクはユーザーが自発的に行うものになるので、複数のリンクでアンカーテキストが共通していることは不自然です。

そのため、アンカーテキストを分散させることが重要になっており、被リンク元のホームページとリンク先のページを意識して、ユーザーがクリックしたくなるアンカーテキストが求められています。

過去にサーチエンジンは、Twitterで、アンカーテキストはウェブマスターの数だけバリエーションがあると発言しています。

そのため、分散されたアンカーテキストでなければ、どこかのタイミングでサーチエンジンから被リンクを無効化されてしまい、ホームページのSEO効果を得ることができないのです。

低品質な被リンクは無視で構わない

サーチエンジンは被リンクを精査して、低品質な被リンクは無効化させています。

従来は低品質な被リンクが多いホームページの検索順位が引き下げられていましたが、現在では原則は被リンクが原因で検索順位が下がることはありません。

そのため、現在では低品質な被リンクは無視で構わず、リンク否認ツールを使い、SEO効果が出ている被リンクを無効化してしまうことの方が問題になっています。

検索順位を高める被リンクはナチュラルリンクの獲得を狙う

上記のように、被リンクの仕組みは難しいものになっており、自作自演の対策では、ホームページのSEO効果を高めることができなくなっています。

では、ウェブマスターはどのように被リンク本数を増やせば良いかですが、ナチュラルリンクを獲得することに取り組みましょう。

ナチュラルリンクとは、他のホームページの管理者が御社のページを読み、優れたコンテンツと感じた場合に行ってくれる自然発生する被リンクのことを言います。

ナチュラルリンクを獲得するためにウェブマスターが行えることは、ホームページにあるすべてのページをユーザー目線で良質化することです。

良質なページを見たユーザーは、自分が運営するホームページやSNSを使って、自分の発言の根拠として、御社のページへとリンクを張ってくれます。

ナチュラルリンクであれば、御社は被リンクの獲得のために時間も労力も使っていないので、無効化されたとしても、御社に損害は一切ありません。

そのため、現在のホームページでは、ナチュラルリンクの獲得を狙うことが被リンク対策と言われており、効果が出るか読めない被リンクに時間を使うのではなく、効率的に集めることが重要になっています。

まとめ

ホームページの被リンクの仕組みについて紹介しました。

被リンク対策は年々難易度が高くなっているように感じるので、自分で被リンク対策を行うことは、無効化される可能性が高くなるのでおすすめできません。

そのため、ナチュラルリンクを目的に、ホームページの品質を高める対策を行うのが良いでしょう。

ホームページの品質を高くすれば、それだけでもSEO効果を発揮することができ、被リンクを獲得すれば、さらに高い検索順位を獲得することが可能になります。