- 2024.03.28
初めてMEOを行う方が実施すべき対策法
MEOとは、Map Engine Optimizationの頭文字を取った略になり、Googleビジネスプロフィールに登録した内容が検索結果やGoogleマップに表示させるのですが、そのときに上位に表示させるための対策のことを言います。
当ページでは、初めてMEOを実施する方が行うべきMEO対策法を紹介します。
また、MEOについての詳細は、MEOとは?のページからご覧ください。
来店型ビジネスではMEOが必須
来店型ビジネスにおいてはMEOは必須になります。
その理由は、Googleマップで上位表示ができることが大きく、例えばGoogleマップアプリで近くの美容室と検索をしたときに、上位表示ができることで、より多くの見込み顧客にホームページを閲覧してもらうことができるので、来店数向上に繋がります。
現在、日本のGoogleマップユーザーの数は、4,700万人と言われており、スマホユーザーの大半がGoogleマップを利用しているので、来店型ビジネスにおいてはMEOが必須となるのです。
また、Googleマップアプリを入れていないユーザーに対してもMEOは効果的で、上位表示を実現すれば検索結果のローカルパックに表示されるので、SEOで1位表示しているホームページよりも、上位に御社の情報を掲載することが可能です。
このように、来店型ビジネスにおけるホームページの集客対策においては、MEOの重要性は高く、適切なMEOを行うことで、より多くの見込み顧客をホームページに集客できるようになります。
初めてMEOを行う方が実施べき内容
初めてMEOを行う際に実施すべき内容を紹介します。
ただし、MEO対策に効果は発揮できますが、対策としてはすべてではないので、まずはMEOの基本的な対策法を習慣化するための対策としてご覧ください。
プロフィール情報を100%埋める
初めてMEOを実施する方は、Googleビジネスプロフィールの情報を100%埋めるようにしましょう。
特に注意すべきは、ホームページはもちろん、Googleビジネスプロフィール、他のホームページへの登録を行う際に、NAPを統一しなくてはなりません。
NAPとは、Name(会社名・店舗名)、Address(住所)、Phone(電話番号)の3つの頭文字を取った略語になります。
MEO対策の1つとして、インターネット上にどれくらい露出しているかも評価指標の1つになっていて、Googleがその判断を行う際にNAPが利用されています。
そのため、この3点はインターネット全体で表記を統一化することを意識しながら、Googleビジネスプロフィールの情報を100%埋めることで、MEOに成功する可能性が飛躍的に高くなります。
投稿の有効活用
MEOを行いたいキーワードに関連する情報を投稿していることで、少しずつMEO効果が高まっていきますが、初めてのMEOの方は、ビジネスに関する投稿で、ユーザー目線の追求だけを考えましょう。
初めから、例えば1日3投稿は行うなどのスケジュールを立ててしまうと、ユーザー目線ではなくなる可能性が高くなり、ユーザーにとって価値のない情報だと、どんなに投稿をしてもMEO効果は高くなりません。
そのため、大まかなスケジュールは必要ですが、毎日何投稿以上などのルールは不要で、ウェブマスターはユーザーに見てほしい情報があるときには投稿する習慣をつけましょう。
口コミを集めてレスポンスする
MEOでは口コミの数や適切なレスポンスも重要になってきますが、口コミを集めることは難しく、口コミが集まる仕組みの構築が大切になってきます。
例えば、来店してくれた顧客に対して次回の割引券を渡す際に、一緒にGoogleビジネスプロフィールに口コミを書いて欲しいと伝えることで、書いてもらえる可能性が高くなります。
ただし、口コミを書いてもらうことと割引券を渡すことをイコールにしてしまうと、ステルスマーケティングになってしまうので、必ず別の話であることを意識しなくてはなりません。
また、適切にレスポンスを行うことが大切で、たとえ悪い口コミであったとしても、謝罪と今後の対応をしっかりとコメントすることで、口コミを見たユーザーが悪いイメージを持つことはありません。
初めてMEOを行う方が最初から多くの口コミを集めて適切なレスポンスを行うことは難しいとは思いますが、競合他社の調査をしながら行っていくことで、どこかのタイミングでMEO効果がある口コミとすることが可能になります。
まとめ
初めてMEOを行うお客さまが実施すべき対策法を紹介しました。
初めてMEOを行う方は、初めから必ず成果を出すと意気込むよりも、まずは運用法に慣れることを意識して、ストレスなく運用を継続したほうが、高い成果を実現できます。
ホームページの集客対策でMEOってどうなの?とお悩みの方の参考になれば幸いです。