セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2023.02.16

SEO効果を出す同義語の設定法

昨今のSEOは同義語も一緒にランクアップ

近頃のSEOは、同義語でもランキングアップが実現でき、かなり便利と言えます。

例えば、当サイトで言えば、【ホームページ制作 大阪市】が上がれば【Webサイト作成 大阪府】も上がり、検索エンジン作業量が激減したと感じます。

今回は、ホームページ制作後にSEOを行われる方に、同義語での上位表示を解説します。

同義語とSEO

同義語とは、単語こそ違うけれども、同じ意味を持つキーワードを指しています。

ただし、一般的には上記解説ですが、SEOでは、最終的にグーグルとヤフージャパン、マイクロソフトビングなどサーチエンジン次第になります。

例えば、ホームページ制作とWebサイト作成、相撲取りと力士は同義語ですが、サーチエンジンは前者を同じ、後者は違うものとして認識します。

そのため、単に同義語と言うくくりで考えず、ホームページ制作前に、実際に検索を行ってどう認識されているかを調査しなくてはなりません。

調査をしても分からないと思われるかも知れず、ある程度の判断基準をお伝えします。

まず、ホームページ制作とWebサイト作成で検索すると、どちらもまったく同じではありませんが、非常に似た結果を出します。

しかし、相撲取りと力士では、異なる結果を吐き出していて、似ているか似てないかで判断します。

そして似た結果になると、ホームページ制作で上位表示を狙うと、実はWebサイト作成でも、勝手に上位表示されていきます。

逆に相撲取りで行っても、力士では一切順位が上がらず、上位表示を狙うページを個別で作成する必要があります。

これらの調査をホームページ制作前に実施していけば、効果ではなく効率が飛躍的に高まり、順調に検索ランクを伸ばせるようになります。

では、もう少し具体的にどんな設計をすれば良いかを紹介します。

同義語の含めたホームページのSEO設計

ホームページを制作する前に行いたい同義語の調査法をお伝えします。

エクセルを用意

エクセルやスプレッドシートが必ず必要です。

ホームページ制作後に、エクセルなどに同義語をまとめるのに便利で、小出しではなく一気に作業を行ってしまいましょう。

また、このエクセルには、単に同義語だけを書くのではなく、制作したホームページ全体の各ページのSEOワード設計も行います。

基本的には、編集自体は多くのクライアントが1回で完了するものです。

思いつく組み合わせを記述

エクセルを用意したら、次に思いつく限り同義語をカテゴリー分けしながら記述しましょう。

もちろん、記述だけではならず、検索結果を見ながら、カテゴリー名を定めていくと良く、例えば、A列にホームページ制作と書き、B列にWebサイト作成やHP構築などを1行ごとに書きます。

そうすれば、後から見直したときに、検索エンジンがどう認識しているかを明確に知れ、非常に効率よく作業を実施可能です。

ただし、この作業は年1回は調整が必要になっていて、修正する際には、単語の追加や再検索を行い、現在の認識から調整するのがベストです。

SEOワード設定

この同義語を書いたエクセルが完成したら、別のシートにキーワード設定を記載しましょう。

この設定では、各ページでどのキーワードで上位表示を狙うかを記述し、効果を出す施策の定番と言っても過言ではありません。

これはあくまで当社の経験ですが、昨今の検索エンジンは、新規ページ作成がもっとも効果を出し、順位が伸びなかった場合のみリライトを行う方が良いです。

そのため、同義語シートも、キーワード設計も一度作ってしまえば、修正は年に1度行う程度になり、しっかりと時間をかけて作り上げましょう。

ちなみに、このシートは、ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、リンクトインなど主要なソーシャルメディア運用でも活用します。

見直し

当たり前の話ですが、意外と多くの企業が行わないのが、完成後の見直しです。

特に当社が感じるのが、ブログで新規記事作成で、読み直さずに公開してしまうケースが多いです。

自分が作ったものにそれほど自信があるのは良いことだと思いますが、どんな方でも、見直しを行わないと必ずミスが発生してしまいます。

当社自体も結構読み直しをせず、公開ボタンを押してしまう傾向があり、その辺りは改善が必須で、しっかりと見直しは行うようにしましょう。

適切な同義語の整理はSEO効率を高める

上記が同義語の設定法です。

当社ではこの作業をホームページ制作中あるいは公開直後に行っていて、しっかりと時間をかけて実施いただける企業ほど高い成果を出しています。

確かに、初めての方で、さらには業者が間に入っていないと、本当に正解かや、この場合はどうすれば良いかと悩むかも知れません。

その場合は、後から直すと考えて、今御社ウェブマスターができる最高のシートを作成しましょう。

同義語は、ほとんど訪問者にとって意味がなく、主にサーチエンジン向けに利用する内容です。

サーチエンジンもそこまで鬼ではなく、多少は間違えていても、検索ランクが大きく下がる、あるいは上がらないということは絶対にありません。

最もランキングを高める上で、大切なポイントは、完璧に大量のボリュームの実施ではなく、できる限り正解に近い形で作業を継続することです。

これからSEOを実施される方は、ホームページ制作中あるいは公開後にぜひ一度シートを作成してはいかがでしょうか。

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