セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.21

被リンク営業でホームページの検索順位を上げれるのかを聞いてみた

前置きとして、過去に当社では被リンク営業を行っていた時期があったのですが、効果が出るかどうかの判断をする前に、被リンクを獲得できずに辞めていて、被リンク営業が効果を出すかは不明です。

先日、GoogleがTwitterで、被リンクの効果はベスト3以下になっていると公表しているので、被リンクの重要性は低くなっていると思いますが、SEOの先駆けやリーディングカンパニーは被リンクの獲得を話題にすることが多く、まだまだ効果的な対策の可能性があります。

当ページでは、先日、制作実績のホームページやWeb制作会社、SEO会社に「被リンク営業だけでホームページの検索順位を上げれるのか」と聞いたので、そのときに聞いた話を紹介します。

被リンク営業でホームページの検索順位を上げられるを聞いてみた

制作実績のホームページは作業時間の無駄になると回答

制作実績のホームページの多くが、被リンク営業は時間の無駄と回答されました。

理由は、当社がホームページ制作時に検索順位を高めるには、良質な新規ページ作成と品質が高まるリライト、被リンクの3つの対策があり、新規ページ作成の効果の高さを説明しているからです。

例えば、リライトは品質を高めるために行う対策で、リライトを行えばフレッシュネスは高まりますが、大した効果は見られず、新規ページ作成時に、後からリライトしなくても良い品質で作成すればリライトは不要になってきます。

また、被リンクについても、被リンク営業をしなくても、ナチュラルリンクが集まることを意識した新規ページを作成することで、良質なリンクを獲得できる可能性は十分にあります。

実際に、制作実績のホームページの一部と、当サイトのナチュラルリンクの獲得状況で言うと、年間10本程度は獲得ができていて、被リンク営業をするくらいであれば、少しでも多くの新規ページ作成を行いナチュラルリンク獲得量を増やしていくことの方が効率的です。

2020年ごろであれば、被リンク営業をしているお客さまもいましたが、昨今では行っている企業はなく、制作実績のホームページでは、作業時間の無駄と判断されています。

Web制作会社の大半が無駄と回答

当社の元請けや下請けのWeb制作会社に確認すると、被リンク営業は無駄な努力だと言っていました。

Web制作会社の特徴として、ホームページの内部の品質を高めることが多く、被リンク対策には弱い会社が多いです。

さらに、昨今は多くのホームページで被リンク本数が0でも上位表示を実現しているケースが多く見られるので、被リンク営業をするくらいであれば、ホームページの品質を高める方が効果的という意見が多いです。

当社では、被リンクが検索順位を上げる効果はまだ残っていると考えていますが、Web制作会社の意見でもホームページは十分に成果を出すことができ、さらには運営時間は無限ではなく有限になるので、被リンク営業をする時間はもったいないと思っています。

SEO会社は被リンクの質が高ければ検索順位は上がると回答

当社と取引のあるSEO会社に確認すると、被リンクの品質が高ければ、検索順位を高めることができるので、良質なホームページに対して被リンク営業を行うのは効果的だと発言しています。

「被リンク営業に時間をかけてもメリットがあるのか」と確認したところ、計画的に増やした被リンクであればメリットは大きいと回答されています。

ただし闇雲に被リンク営業を行うのではなく、良質なホームページに限定をして、どのようなアプローチを行えば被リンクの獲得ができるかを考えて対策を行う必要があるそうです。

まとめ

被リンク営業でホームページの検索順位を上げることができるのかを、制作実績のホームページやWeb制作会社、SEO会社に確認した結果を紹介しました。

当社の考え方としては、被リンクはホームページの検索順位を上げる効果はあると思いますが、ただ営業を行うハードルは高いので、その時間があれば新規ページ作成を行ったほうが良いと感じます。

現在、ホームページの検索順位を上げるために被リンク営業をご検討の方は、品質が高いホームページからの被リンクに限定した営業活動を行うのが良いでしょう。