- 作成・運営
- 2022.07.02
リライトでSEO効果が倍増?!ページ数が多い場合はリライトを増やそう
当社のホームページ制作実績になる航空株優買取りターミナルは、東京のチケットキング荻窪さまが運営されています。
こちらのホームページは、1年がかりでSEOで成功したホームページになり、その2年後にアクセス数が1/2まで落ち込みました。
それから、実は新規ページ作成を辞め、リライトを中心に対策を行うことで、以前よりも高いSEO効果を発揮しているのです。
公開当初は本当に大変だった
こちらのホームページは公開当初は本当に大変でした。
もともと最低6ヶ月、長くて1年の期間サイト運営を行っていただければSEO効果が出ると話していたのですが、実にSEO効果が出るまで、最大の1年かかってしまったのです。
お客さまにおかれましても、実際にまったく成果が出ないのに1年間更新し続けていただいたのには本当に感謝しております。
では、どのようなコンテンツを更新していたかと言うと、実は新着情報になっています。
成果を出すには、スタッフブログで1記事に1ページと話をしていたのですが、初めてのホームページであったため、そんなに多くの原稿が書けないと言われ、10記事で1ページにしました。
また、株主優待券の買取りがホームページの目的になっていたのですが、株主優待券のノウハウ系の記事が書けないため、新着情報で対応をいたしました。
当社のホームページ制作では最短でSEO効果を出すのに3ヶ月が多いので、10ページで1記事なので6ヶ月くらいかなと踏んでいたのですが、1年かかってしまったのです。
ただ、その後は非常に高いSEO効果を出しており、実際に買取り枚数も1日に数十件買取れていて大きな効果を出しておりました。
2年間SEO効果が上がって突然落ちた
これまでの経験上、おかしなサイト運営を行っていない限り検索順位が落ちたケースがなかったので、これで安定したかなと思っていました。
しかしSEO効果が伸び続けて2年が過ぎたあたりで、突然買取り枚数が落ちたとご連絡をいただき、グーグルアナリティクスを確認すると、アクセス数が1/2になっていました。
なぜかを調べてみたのですが、別に新着情報の原稿が悪いわけではなさそうでした。
あり得るとしたら、10記事で1ページになっていたことくらいで、ただそれもそんなに影響するかなと考えていました。
ただ、お客さまにご報告をしなくてはならなかったので、取り敢えずは必ずではありませんが、もしかしたら記事の質が低いとみなされたのかもとご説明をしたのです。
クライアントさまからは、ならどうすれば良いと言われ、かなり悩んだ挙句、新規記事の公開を止めて、リライトをしてくださいとお願いをしました。
実はこのリライトが正解だったようで、半年後くらいには、元のアクセスに戻ったのです。
リライトはユーザーのためにと少しだけ文字数アップ
リライトをして欲しいと言っても指針がなければ、どのようにリライトを行って良いかが分からないので、指針をご提出いたしました。
ここではそんなに難しい話ではなく、タイトルは変えないこと、そしてタイトルに対して不足情報があるときは付け足し、不要情報があれば削除して欲しいという内容です。
ただ、これだと、もともとが10記事で1ページだったので、1記事あたりの文字数は300程度になっていて、あまり気が付いてもらえないのではないかと考えました。
そのため、一応意味がないかもしれないけれども、1記事の文字数を100文字位増やしてほしいとお願いもしております。
1ページの文字数としては、1,000文字アップになります。
ここまで増やせば、グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトのビングも評価してくれるだろうという願いを込めて増やしていただいています。
半年後にはアクセスが完全に戻った
このリライトを行い続けて半年が経過したある日、突然買取り枚数が元に戻ったとご連絡をいただきました。
アクセス解析グーグルアナリティクスを確認しても、突然元に戻っており、少し驚いたのを覚えています。
こちらのホームページは検索順位が上がったのも突然で、下がったのも突然、戻るのも突然でした。
一般的にホームページ制作経験で言うと、少しずつ上がっていくホームページはよく見かけます。
ともあれアクセス数も戻り買取り枚数も元に戻ったので、リライトを作業を止めて、ここからは同じルールで新規ページ作成を行っていただくこととしています。
なぜか伸び続けている
検索順位が下がる少し前は、実は検索からの訪問者数が伸び悩んでいた感はありました。
大体ですが、1日に300人前後をうろうろとしていたのですが、リライトを行った後、新規ページを作成することで、400人前後まで着実に増やされています。
純粋にリライトを行った結果、さまざまなページでSEO評価が向上し、さらには文字数が増えることで、検索からの流入キーワード数が増えたことが影響していると思います。
さらには検索エンジンはリライトをしてもすぐに反映してくれません。
そのため、現在でももしかすれば反映され続けていて、その結果、検索からのアクセス数が増え続けていると思われます。
実際にこちらのホームページでは、実は買取り枚数が想定を大きく超えているので、ANA・JAL株主優待即納サービスという販売サイトも制作しております。
実際にホームページ制作料金としては、400万円前後になっておりましたが、それでも十分に利益が残るくらいの売上になっているのです。
現在では、どちらのサイトも非常に高い水準で安定しており、それぞれのホームページで次の展開を計画されています。
リライトのSEO効果は高いと思う
上記のようにリライトのSEO効果は非常に高いと思われます。
ただし、意味のないリライトは絶対に行っては時間の無駄です。
当社ではリライトで大切になるのは以下ポイントだと思われます。
- 不足情報の追加
- 不要情報の削除
- 内部リンクの設置
- 読みやすさを意識
- スケジュールに基づく作業
- 文字数の向上
上記ポイントがリライトにおいて非常に大切です。
ただし、最後の文字数の向上は、狙ったキーワードで上げるための対策ではなく、流入キーワード数を増やす対策になっています。
SEOを行う目的は検索順位を上げることではなく訪問者数を増やすことです。
これらを理解し、そして上記ポイントを意識してリライトをすることでホームページの成果は最大化されていきます。
最近では当社では、ホームページ制作時からリライトを含めたSEO計画を策定するくらい重要度が増していると思われます。