- 2024.03.27
現在のホームページのSEOは深く考えなくて良い
現在のホームページのSEOでは、深く考えるほど、悪影響になってしまうように感じます。
制作実績で見ても、お客さまはSEOのために運営を行っていますが、あれこれ悩んでいるよりも、ユーザーのことだけを考えてホームページを運営している企業の方がSEO効果が高い傾向が見られます。
当ページでは、現在のホームページのSEOでは深く考えない方が良いという点を紹介します。
現在のホームページのSEOは深く考えなくて良い根拠
営業日記の公開で高いSEO効果を実現
制作実績の中でも2番目に高いSEO効果を実現している株主優待券を販売するホームページの事例です。
こちらのホームページでは、上位表示を狙っている50個くらいのSEOワードで1位表示を獲得していて、訪問者数も売上も高くなっています。
なぜ、ここまでSEO効果が高いかと言うと、スタッフブログでビジネスと関連性を付けることを意識した営業日記を定期的に公開しているからです。
各地域に旅行や出張に行く方に向けて、おすすめの情報をスタッフブログで公開しています。
営業日記になっているので、原稿作成はスムーズに行えますし、さらには各ページで特に上位表示ワードを定めているわけではなく、実際に営業に行ったときの日記を公開しているだけです。
ただし、ビジネスと関連する内容だけは注意をしており、記事を作成する前に、大まかに頭の中でどのような原稿を作成するかだけは考えていただいています。
たまに更新して狙ったワードで7位を獲得
SEO効果としては、1ワードになっているので、それほど高くありませんが、制作実績の双子用抱っこ紐を販売するホームページでは、メインで上位表示を狙っているキーワードで7位を獲得しています。
制作したホームページは、シングルページとスタッフブログ、個人情報保護方針、特定商取引法に関する記載の4ページしかなく、一般論で言えば、どんなに難易度が低いSEOワードであっても1ページ目にランクインすることは難しいです。
さらに、スタッフブログで作成しているページ数は、11ページとなっており、明らかにホームページのボリューム不足でSEO効果の実現は不可能と言えます。
では、なぜ上位表示が行えているかというと、たまにスタッフブログで更新する記事にポイントがあり、どのページも既存顧客かSNSユーザーに向けた告知になっています。
当サイトはSNSからのアクセスを狙っており、さらにはSNSで期待通りの成果数を獲得ができているので、無理に新規ページ作成を行ってSEO効果を高める必要がありませんでした。
そのため、SNSユーザーと購入者に対して告知したい内容のページのみを作成しており、自然とビジネスとの関連性が高いページを作成でき、SEOを考えずとも、高いSEO効果を実現しています。
欲しい案件に関する更新でさまざまなキーワードで上位に表示
トップページではなく、下層ページのSEOで成功しているのが、制作実績の非鉄金属を紹介するホームページです。
こちらのホームページは、下層ページのSEO効果が高くなっているのですが、その理由は、定期的にスタッフブログで受注したい非鉄金属の加工事例を公開していることにあります。
ページを作成する際には、実際の加工事例をページ化しているだけで、加工時に写真撮影は行っていますが、深くSEOを考えた記事ではありません。
ただ、それぞれのページのSEO効果は高くなっており、不要な検索ワードでは検索結果に表示されておらず、さらにはそれぞれのページで狙ったキーワードで確実に3位以内にランクインしています。
Googleサーチコンソールを見ても、平均掲載順位は、制作実績のホームページの中でもっとも高く、3位前後になっています。
まとめ
現在のホームページのSEOは深く考えなくても良いという点を紹介しました。
ホームページ公開後に、SEOのために新規ページ作成を行われる方は、どのようなページの作成であれば、自社が手軽に更新ができて、誰に対してどんなページであれば、ユーザーニーズに応えることができるのかを考えることだけで良いです。
このポイントを考えることによって、ホームページの運営時間を大幅に短縮することが可能になり、費用対効果の高いSEOを実施することができます。
ホームページを公開後にSEOのために新規ページ作成を行っている方の参考になれば幸いです。