- 2022.09.28
歯科医院のホームページで気を付けたいポイント
歯科医院のホームページ制作では、いくつか気を付けたいポイントがあります。
ただ、最近では、あまり見ない事例ですが、それでも業界の傾向としては意識すべき点になります。
今回は当社のホームページ制作経験から歯科医院が意識して気を付けるべきポイントを紹介します。
歯科医院のホームページ制作の在るべき姿
歯科医院のホームページ制作時に必ず提案する内容で在るべき姿の話をします。
もちろん、クライアントの目的は来院数を増やすことですが、それでは十分に成果は出せません。
と言うのも、訪問者は、別に御社サイトでなければならない訳ではなく、閲覧者はあくまで候補の1つと認識しています。
そのため、歯科医院がホームページ制作で在るべき姿を作るには、ユーザーフレンドリーであることが重要です。
基本的には、すべてのコンテンツで御社の見込み顧客が気にするだろうポイントを網羅的にコンテンツとして作成し続けていれば、必ず成果を発揮できます。
ただしニーズを考えないホームページ制作は、成果向上にはほぼ効果がなく、しっかりと公開前の事前調査は必須になり、在るべき姿を明確にしましょう。
では、在るべき姿以外で歯科医院のホームページ制作時に意識すべきポイントを紹介します。
歯科医院のホームページ制作のポイント
本当に効果を出し在るべき姿に近づけるために行う歯科医院のホームページ制作を紹介します。
商圏を考える
本当に基本的なことですが、商圏の明確化があります。
例えば、大阪の梅田に店舗を構えている場合であれば、半径2kmが最大値になると思われ、なぜ商圏を考えるかと言うと、SEOとソーシャルメディアからの流入数を最大化させるためです。
SEOでは、グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビング、ダックダックゴーが日本で主要なサーチエンジンになり、その時に地域名を含んだ検索ワードでの上位表示が必要です。
例えば、一般的なキーワードとして、梅田や大阪などが入り、次に近隣の駅名になる天満、京橋、福島が入ります。
また、さらには区名などで検索するユーザーも存在し、北区や都島、城東なども含めます。
ソーシャルメディアには、ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、リンクトイン、ビジネスプロフィールなどがあります。
ここで大切な点は、自社はアカウントを開設せずとも勝手に拡散されると決め込むのではなく、見込み顧客が存在するソーシャルメディアを開設しましょう。
そして、上記のSEOワードを使いながら、見込み顧客に対して有益なコンテンツ配信を継続すれば、必ず訪問者数を獲得できるように成長します。
あくまで当社の経験則から言えば、実はSEOを行うよりも、継続した運用を行っていれば難易度は低く、御院の状況に合わせてSEOかソーシャルメディアか両方かを選択しましょう。
このように昨今においては、主に集客面で商圏を定める重要性が高く、公開前にしっかりと商圏を洗い出しリストアップすることがおすすめされます。
ニーズを考える
単に集客ができれば良い訳ではなく、ニッチなユーザーも集客し成果へ繋げることが大切です。
例えば、「歯が痛いときに行うべきこと」というようなウェブページを作成すれば、そのページ自体が検索結果に表示され見込み顧客が集客できます。
さらには、店舗から遠い例えば東京の方が見たときには、確かに来院は獲得できませんが、場合によっては自分が運営しているブログにリンクを掲載してくれる可能性も高まります。
もちろんブログだけではなく、ソーシャルメディアも十分にあり得る話で、ここが軌道に乗れば、御社サイトは勝手にどんどんアクセス数を稼げ成果を向上させられるようになります。
直接的な効果だけを見込んでしまいがちですが、このように間接効果も見込める必要があるため、ニッチユーザーをしっかりと獲得できる仕組みを構築しましょう。
写真に注意
最近はあまり見ない事例ですが、写真に注意を払うことも重要です。
昔よく見たのですが、ビフォーアフターのページで、最初に虫歯のグロテスクな写真を掲載するコンテンツ作成が流行っていました。
確かに、どんな症状の方がどれくらい良い状態になるのかが分かりやすいですが、閲覧者が必ずその写真を平気で見れるという訳ではありません。
もちろん否定するわけではありませんが、ただ当社の提案としては、基本としてイラストを作成することをおすすめしていて、イメージ画像として紹介します。
また、どうしても写真を掲載したい場合は、ユーザーに写真を表示させるかを確認できるよう、該当箇所に内部リンクを設置し、クリックしたら写真が見れる仕組みを提案します。
せっかく訪問してくれた顧客を、写真がグロテスクだからと言う理由で追い返してしまうのはもったいないので、ユーザーの選択に任せる仕組みは非常に重要です。
歯科医院はお悩み解決型のホームページ制作がベスト
当社は、これまで数多くの実績があり、その効果を見てきました。
結論としては、もっとも効果を発揮できるのはお悩み解決型になっていて、やはりユーザーの悩みや課題を解決できるコンテンツ作成を行っていることが成果向上には重要です。
単に、御院を紹介しているだけでは、集客力としても弱く、さらには競合他社数によっては成約率も期待通りまで向上しづらいです。
そのため、これからホームページ制作を考える歯科医院はぜひお悩み解決を意識したコンテンツ作成を継続して行いましょう。